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■ 2020  小さな旅 1 ■


1/25 洋館とフレンチの街「弘前」を散策

桜の名所と知られる弘前城を中心に数多くの歴史的建造物が立ち並ぶ弘前。モダンで重厚な明治時代の洋館や教会が今も残り、街全体にハイカラな雰囲気な漂う。雪景色の異国情緒を満喫しながらフレンチ会席を楽しんできました!!!

★行き

仙台 6:40   ⇒はやぶさ95⇒ 新青森 9:02

新青森9:11 ⇒つがる2    ⇒ 弘前 9:38

★帰り

弘前 14:47    ⇒つがる3  ⇒ 新青森15:14

新青森15:52  ⇒はやぶさ30⇒ 仙台 17:29

 

新幹線のおかげで仙台から3時間で弘前まで行けるようになり、早くなりました。日帰りの旅も十分可能でした!

今回のコースは循環バス(\100)で文化センターで降車し、ちょっぴり雪はありましたが、ぶらり街歩きには、支障もなく、とても歩きやすかったですね!

カトリック弘前教会⇒弘前教会⇒弘前公園(移設された弘前城)⇒フレンチ会席(ポルトブラン)⇒旧東奥義塾外人教師館⇒旧弘前市民図書館⇒藤田記念庭園⇒藩士の珈琲(成田専蔵)

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カトリック弘前教会

1910年(明治43年)に建設された当教会堂は、ロマネスク様式を基調とし、切妻屋根正面に尖塔を配置し、左右隅の柱が特徴的な外観となっている[1]。内部は、木製のクロスリブヴォールトが組まれ、リブヴォールトや柱の濃茶と天井や壁の白漆喰のコントラスト、1984年(昭和59年)に設置されたステンドグラス、また特に祭壇が印象的なものとなっている。祭壇は、1866年(慶応2年)にオランダ ロールモンドで製作されアムステルダムの教会に設置されていたもので1939年(昭和14年)に当時の主任司祭であったコールス師が譲り受けて当教会堂に設置したもので、ゴシック様式の総ナラ製、高さは8メートルに及ぶものとなっている。

弘前教会

1906年に建設されている当教会堂は、左右に配置されたフランスゴシック風の双塔や、外壁に設けられている控え壁と尖塔アーチの窓が印象的な建築物である。高さの強調が特徴であるゴシック風でありながら正面外壁に各階を区切る水平方向を強調するような蛇腹が設けられている意匠的な不整合や、内部天井を高くするために屋根組に取り入れられた変則トラス構造が構造的に不安定であるといった部分はあるものの、築後100年以上経過しても現役の教会堂として利用されており、またモチーフにしたといわれるフランス=パリのノートルダム大聖堂 を十分に彷彿させる外観となっている。また、内部や祭壇は白漆喰の質素な造りとなっているが、ナルティクス2階には襖に仕切られた畳敷の3室が配置されているところが日本の教会堂ならではといえるが、襖を取り払うと礼拝堂内を見渡せる約30畳の大広間となり、収容人員を増やすことが出来るという実用的な設計ともなっている。

弘前公園・弘前城

江戸時代には弘前藩津軽氏4万7千石の居城として、津軽地方の政治経済の中心地となった。城は津軽平野に位置し、城郭は本丸、二の丸、三の丸、四の丸、北の郭、西の郭の6郭から構成された梯郭式平山城である。創建当初の規模は東西612メートル、南北947メートル、総面積385,200平方メートルに及んだ。現在は、堀、石垣、土塁等城郭の全容がほぼ廃城時の原形をとどめ、8棟の建築と現存12天守に数えられる内の天守1棟が現存する。現存建築はいずれも、国の重要文化財に指定されている。2012年9月 - 天守付近の本丸石垣の膨らみや天守の傾きがある事から修理の方針が決定された。今後も調査を続け、2015年夏に天守を曳家で移動させてから、2016年から本格工事に着工しており、曳家工事は西村組(弘前市)と我妻組(山形県米沢市)が担当している。

2015年12月21日より天守代が仮天守台へ移動させる曳家工程が終了に伴い、工事中、天守を見学できる展望台の一般公開が始まった。

弘前市博物館

弘前市立博物館は、弘前公園内に立地し、施設のほど近くには弘前市民会館がある。前川國男が設計し、1976年8月10日に竣工、翌1977年の4月20日に開館した。「城がある公園」という敷地の特性を活かし、室内からお城の櫓が見えるように配慮されている。1998年、建物が公共建築百選に選出された。2010年、当時すでに築50年を経過していた弘前市民会館の改修工事の計画が立ち上がる。それとともに、市民会館から電気・空調の供給を受けていた当施設も設備の更新をすることが望ましいとして、2012年12月から、開館以来使われてきた機械設備等の更新を含む改修工事を実施。2014年4月5日にリニューアルオープンした。

フレンチの街弘前の「ポルトブラン」でランチを頂きました!

弘前は人口一人あたりのフレンチレストランの軒数が最も多い街なのです。それには弘前が明治時代から英語教育に力を入れており、積極的に外国人教師を招いていた背景が関係しているのだそう。オープンから22年間、あたたかな明かりを静かに灯し続ける「ポルトブラン」。扉を開けて一歩足を踏み入れると、店内はどこかホッとする、穏やかで心地の良い雰囲気に包まれます。厳選のワインと共に、フランスの有名店で修業したシェフが腕を振るう、本格フレンチをご堪能しました。

洋館の街並み

藤田記念庭園

日本商工会議所会頭も務めた実業家である藤田謙一が、1919年(大正8年)に郷里である弘前市に別邸を構える際に東京から庭師を招いてつくらせた江戸風な景趣の庭園である。園内は、高さ13mの崖地をはさんで高台部と低地部に分かれており、高台部は岩木山を借景した洋風庭園で、低地部は池泉回遊式の日本庭園となっている。総面積は約21,800m2に及び、東北地方でも有数の大規模な庭園である。別邸である洋館は、高台部にあり、木造モルタル2階建てで、玄関先まで反りを付けて下ろされた袴腰屋根や階段吹抜け部分の八角形の塔が印象的なデザインとなっており、設計は堀江佐吉の六男金造、施工は長男彦三郎が行った。同時に建てられた岩木山麓の農牧場開拓を目指して設置された開発事業事務所の倉庫は、イギリス積みによる煉瓦造り2階建てで、軒部分の煉瓦を4重にした軒蛇腹が特徴的な建物となっている。和館は、木造平屋建てで、1937年(昭和12年)板柳町に藤田謙一の本宅として建てられたものを、1961年(昭和36年)に現在の場所へ移築してきたものである。当園は藤田の私邸として整備されたものであるが、藤田の死後、弘前相互銀行(現:みちのく銀行)頭取だった唐牛敏世に譲渡され「弘前相互銀行倶楽部」(のちに「みちのく銀行倶楽部」)として開放されてきた。しかし、1979年(昭和54年)に唐牛が亡くなり、その後はほぼ放置状態となっていたものを、1987年(昭和62年)に市制施行百周年記念事業の一環として弘前市が買収して復元整備し、1991年(平成3年)に開園した。


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