悠々田舎人   手触りのある田舎暮らし(弥生)
  • ホーム
  • 里山の四季(春)▼
  • 活動日誌3月▼
  • 2023悠々ファーム▼
  • 悠々ガーデン▼
  • 蕎麦プロジェクト
  • 仲間発信
  • 小さな旅3(野草園)
  • 小さな旅2(湯田川温泉)
  • 小さな旅1(信夫山)
  • 記憶に残る風景▼
  • 蔵王連峰
  • 喝!天空海闊▼
  • お気に入り蕎麦屋▼
  • 活動ツール▼
  • お問合わせ

■ 2019  小さな旅 17 ■


12/15-16   こころ旅・忘年会旅行(大友ご夫妻と共に)

「こころ旅:福島・山形の山城と食と美を求めて」

●12/15(日) 

 仙台長町8:00 =⇒10:30 福島県立美術館11:30

          =⇒12:30 霞が城公園、智恵子の生家

                       =⇒14:00  二本松「蔵カフェ千の花」15:00 

                       =⇒15:30 岳温泉 空の庭リゾート(宿泊)

●12/16(月)

  岳温泉9:00 =⇒ 9:30 あだたら高原スキー場

              ⇒⇒11:00 米沢 山堂Fabric Cafe(赤芝1754)12:00

                     =⇒13:00  ひらま米沢ラーメン(浅川)13:50

                     =⇒15:00 上山城・武家屋敷15:30

              =⇒      山形・川崎・長町17:00

●走行距離 320km

福島県立美術館

昭和59年7月に開館した福島県立美術館は信夫山の 麓にある6万㎡を越える広大な敷地に「県立図書館」と 併設されています。館内には絵画、版画、彫刻、工芸など3,000点以上の 美術作品を収蔵しています。

アンドリュー・ワイエスら20世紀アメリカの具象絵画、会津坂下町出身の版画家・斎藤清のコレクションなどの 常設展があります。

今回の企画展は森田恒友(1881-1933)で、優しい田園風景画で知られる画家です。不同舎と東京美術学校に学び、はじめは青木繁に影響を受けた浪漫主義的な洋画を描きました。美術誌『方寸』を創刊、俳句誌『ホトトギス』の挿絵、漫画を描くなど、文芸の世界でも活躍しました。 1914(大正3)年にヨーロッパに渡ると、セザンヌに深く傾倒し、その影響を色濃く受けた作品を制作しますが、翌年に帰国して日本各地を旅するうちに、身近な自然をとらえた清澄な日本画を手がけるようになりました。とりわけ大正初期には福島県山都の田代家に滞在し、会津若松や喜多方、阿賀川の風景を多く描いた、福島県ゆかりの作家でもあります。本展は洋画、日本画の主要作品および雑誌、書簡などの資料を展示し、恒友の多彩で詩情豊かな芸術世界を鑑賞できました。

二本松 霞が城公園・智恵子の生家

二本松市街地の北に位置し、345mの「白旗が峰」に築かれた城郭からなる梯郭式の平山城で、別名「白旗城・霞ヶ城」。江戸時代は二本松藩主丹羽氏の居城となる。戊辰戦争では奥州列藩同盟として新政府軍に攻められ落城、焼失。二階櫓・箕輪門・多門櫓はその後1982年に復元され、また1993年から本丸の修復、復元が行われ、天守台や本丸石垣も整備され、現在は「霞ヶ城公園」となっている。

智恵子の生家

智恵子が愛してやまなかった「ふるさと安達」 その純朴さを残す町並みの中に智恵子を育んだ「生家」が当時の面影をそのままに甦りました。

17歳まで、この家で過ごしました。明治の初期に建てられた生家には、造り酒屋として新酒の醸成を伝える杉玉が下がります。 屋号は「米屋」、酒銘「花霞」。二階にある智恵子の部屋からは今にも智恵子が降りて来そうな気配が漂います。日本を代表する詩人・彫刻家である高村光太郎の妻 智恵子。洋画家、紙絵作家として有名です。

二本松 「蔵カフェ 千の花」

千の花は、江戸末期から続く味噌醤油の醸造店が営む蔵カフェです。醸造の技術をいかした発酵食品を使ったメニューを多数ご用意しております。ランチには、二本松の伝統料理「ざくざく」がおすすめです。ランチのおにぎりセット1,500円を頂きましたが、おにぎりについてるゆず味噌の香りが良く、一緒に付いてきたザクザクもとても美味しい。ホタテで出汁を取り郷土料理と健康に良さそうなメニューが並びます。ランチは小鉢にいろんな種類の惣菜があり、お腹いっぱいになる満足のいくメニューでした。

岳温泉 「空の庭リゾート」

岳の四季折々な自然に包まれてひっそりとたたずむ、隠れ家感漂うホテルです。内湯・露天風呂が一つずつですが、源泉掛け流しで、岳温泉の泉質の良さを味わえます。 pH2.5の単純酸性温泉で、微白濁しており、泉源は56.7℃ですが、42℃前後の心地よい温度になっています。 露天風呂はそれほど広くないですが、屋根は掛かっておらず、開放感あふれる造りになっといます。 元は簡保か国民年金(受付嬢の話)なのか分かりませんが、公的機関の所有だったものが、民間へ売却になった施設であり、外観は立派ですが、内装は相応の年季を感じます。ただ手入れが良く清潔に保たれています。 晴れた日には満天の星を望みながらの入浴をお楽しみ、健康に特化した高原リゾートで非日常感を堪能できました。

あだたら高原スキー場に誘われて!

安達太良山(あだたらやま)は福島県中部にある活火山である。日本百名山、新日本百名山、花の百名山およびうつくしま百名山に選定されている。山頂には二等三角点「大関平」1699.6m が設置されている。別名は、岳山(だけやま)、安達太郎山。山頂はその山容から、乳首山やおっぱい山などと呼ばれる。同じホテルに宿泊した方から、お誘いを受けて、風光明媚な「あだたら高原スキー場」(安達太良山登山口)へ行ってみました。雪が少しでしたが快晴で気持ちよいひとときを過ごせました。

米沢 鷹山堂Fabric Cafe

鷹山堂は、江戸時代から続く伝統産業の織元が直営する、米沢織のアイテムと本格焙煎コーヒーのコンセプトショップです。

今の米沢を感じさせる”ここにしか”ないもの、

”ここでしか”体験できないことに出会う空間を提供しております。

商品は、店舗からクルマで数分の本社の織物工場で織った生地を用い、オリジナルのアイテムを取り揃えています。

店舗は築100年の古民家をリノベーションし、

インテリアには昭和30年に作られた織物工場で使われていた木材や道具を使用しております。敷地にある蔵の中では、自ら焙煎を手がけるため、昭和に作られたフジローヤルロースターR110を導入しております。周りの風景とのギャップを感じながら、こんな山里の中でオシャレな至福の時を過ごすことができました。

米沢 ひらまラーメン

米沢中華・通称米沢ラーメンを代表するお店の一つです。米沢麺最高峰と言われるのが、ひらま製麺所です。自身でも中華そば屋を経営しており、いつも行列の人気店です。カウンター席から、麺を作っているところを見れます。澄んだスープを何時間もかけて仕込んだり、10杯ごとに、茹で湯をこまめに交換したり・・まさに職人の技です。すっきりとした口当たりのスープ。醤油ダレや旨みやらがスープにど真ん中ストレートがビューンと伸びるように抜けていきます。そして塩気もほどよくきいている。後にはかすかにコクのような風味を味わえました。麺は細めのちぢれ。茹で上がりは普通くらいでしょうか。ツルツルのでコシがあり、さらにテロンとした独自の食感です。手モミによる独特のちぢれの舌触りを楽しめました。持ち帰り麺は140円(汁付き)/1食とお手軽な値段です。

上山城・武家屋敷

上山城は江戸時代には藤井松平氏の居城として知られています。戦国時代には最上氏の最南端の城塞であり、米沢の伊達氏や上杉氏との攻防の舞台となりました。城主を務める氏族がめまぐるしく変わった城ですが、土岐氏が城主だった頃には近世城郭として整備され「羽州の名城」と謳われました。奥羽三名城のひとつに数えられます。現在は月岡公園として整備されており、一部は月岡神社境内になっています。二の丸跡には立派な望楼型の模擬天守が建てられており、郷土歴史資料館として利用されています。とにかく快晴の中、蔵王連峰をバックに白いお城がくっきり浮かび上がり、シャッターチャンスなひとときでした。

★総括

「こころ旅:福島・山形の山城と食と美を求めて」と題して、忘年会も兼ねてOHご夫妻と共にお笑い珍道中を繰り広げました。お天気にも恵まれ、今回もまた、小さな旅を楽しむことができました。空いた時間にひょいと出かけるのもいいもんですね。人生の四季を楽しみましょう!!!


↑ページのTopへ戻る
  • ●2022
  • 小さな旅19(大川・吉浜小被災地)
  • 小さな旅18(鶴岡秋保温泉)
  • 小さな旅17(松島福浦島)
  • 小さな旅16(会津・長野)
  • 小さな旅15(東京・八戸)
  • 小さな旅14(二口林道)
  • 小さな旅13(帝釈山・尾瀬沼)
  • 小さな旅12(青森・三内丸山遺跡)
  • 小さな旅11(小樽ローカル線)
  • 小さな旅10(旭岳・美瑛)
  • 小さな旅9(札幌)
  • 小さな旅8(函館)
  • 小さな旅7(大年寺山)
  • 小さな旅6(恵比寿松本)
  • 小さな旅5(日光山内)
  • 小さな旅4(秋田内陸鉄道)
  • 小さな旅3(熊野岳)
  • 小さな旅2(鎌倉山ゴリラ山)
  • 小さな旅1(太白山蕃山縦走)
  • ●2021
  • 小さな旅13(佐原弘前)
  • 小さな旅12(鹿狼山新地)
  • 小さな旅11(面白山)
  • 小さな旅10(登米鳴子金山)
  • 小さな旅9(みちのくトレイル)
  • 小さな旅8(チャリオ君仙台巡り)
  • 小さな旅7(南蔵王縦走の旅)
  • 小さな旅6(みちのく公園散策)
  • 小さな旅5(泉ヶ岳登山)
  • 小さな旅4(多賀城史跡)
  • 小さな旅3(近場の桜巡り)
  • 小さな2(鳴子温泉黒湯)
  • 小さな旅1(安全祈願ウオーキング)
  • ●2020
  • 小さな旅14(前川本城)
  • 小さな旅13(深山トレッキング)
  • 小さな旅12(鶴岡)
  • 小さな旅11(面白山トレッキング)
  • 小さな旅10(蔦沼&奥入瀬)
  • 小さな旅9 (JR東乗り鉄完結)
  • 小さな旅8 (西吾妻山)
  • 小さな旅7 (浄土平トレッキング)
  • 小さな旅6 (不忘山登山)
  • 小さな旅5 (蔵王温泉と山形蕎麦)
  • 小さな旅4 (戸神山登山)
  • 小さな旅3(京都)
  • 小さな旅2(冬の北陸紀行)
  • 小さな旅1(フレンチ弘前)
  • ●2019
  • 小さな旅17(岳温泉と米沢)
  • 小さな旅16(TOKYO)
  • 小さな旅15(南三陸鉄道)
  • 小さな旅14(富岡製糸場)
  • 小さな旅13 (黒鼻山登山)
  • 小さな旅12 (長崎軍艦島)
  • 小さな旅11(鎌先温泉の旅)
  • 小さな旅10 (栗駒山登山)
  • 小さな旅9(JAXAの旅)
  • 小さな旅8(山形花笠祭り)
  • 小さな旅7(竿灯・男鹿半島)
  • 小さな旅6(諏訪大糸線)
  • 小さな旅5(只見線山都)
  • 小さな旅4(徳仙丈)
  • 小さな旅3(春のさばね山)
  • 小さな旅2(山形観桜会)
  • 小さな旅1(東京ブラリ旅)
  • ●2018
  • 小さな旅12(日本海冬景色)
  • 小さな旅11(高田/盛岡城)
  • 小さな旅10(五橋~片平界隈)
  • 小さな旅9(片平キャンパス)
  • 小さな旅8(さばね山)
  • 小さな旅7(秋色と秋そば)
  • 小さな旅6(下北陸中)
  • 小さな旅5(小京都巡り)
  • 小さな旅4(鳥海山)
  • 小さな旅3(ひたち海浜)
  • 小さな旅2(長井白鷹)
  • 小さな旅1 (新庄酒田鶴岡)
  • ●2017
  • 小さな旅6(明治村&鳴子ライブ)
  • 小さな旅5(肘折温泉とJAZZ)
  • 小さな旅4(鯵ヶ沢金木盛子規庵)
  • 小さな旅3(トワイライト瑞風)
  • 小さな旅2(春うらら房総伊豆)
  • 小さな旅1(雪煙舞う日本海)
  • ●2016
  • 小さな旅9(青秋美術館巡り)
  • 小さな旅8(銀河鉄道宙)
  • 小さな旅7(加美町閑口窯)
  • 小さな旅6(紅葉とダリア&秋そば)
  • 小さな旅5(萩とJazz)
  • 小さな旅4(山陰山陽の旅)
  • 小さな旅3(Jazzふらり旅)
  • 小さな旅2(湯煙りの旅)
  • 小さな旅1(雪の北海道)
  • ●2015
  • 小さな旅10(酒田村上)
  • 小さな旅9(盛岡会津下田)
  • 小さな旅8(奥只見苗場)
  • 小さな旅7(盛秋美術館)
  • 小さな旅6(ローカル撮鉄)
  • 小さな旅5(松島)
  • 小さな旅4(上野ハチ公)
  • 小さな旅3(河津銚子)
  • 小さな旅2(Chaina)
  • 小さな旅1(北東北)
  • ●2014
  • 小さな旅4(栗駒山)
  • 小さな旅3(秋田松本鎌倉)
  • 小さな旅2(長野金沢)
  • 小さな旅1(青秋京箱横)
  • ●2013

□訪問カウンタ□

□関連リンク□

 

1.NHKラジオらじる★

 

2.民放ラジオadiko.jp

 

3.全国新聞配達

 

4.川崎町役場HP

 

5.国定みちのく公園

 

6.川崎町の資源をいかす会

 

7.人生の楽園

 

8.宮城まるごと探訪

 

9.情報誌 仙台リング

 

10.川崎町観光サイト 

 

概要 | プライバシーポリシー | サイトマップ
ログイン ログアウト | 編集
  • トップへ戻る
閉じる