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  ■ 2015  小さな旅 8 ■


越後の絶景紅葉の旅(バスツワー2日間)に出かけました。秘境奥只見、空からの空中散歩の苗場、そして日本3大渓谷のひとつである清津峡へと福島・新潟・長野3県にまたがる見どころ満載の旅でした。

10/25 錦秋に抱かれた秘境<奥只見>へ

仙台駅7:30出発⇒安達太良SA⇒阿賀野川S⇒越後川口SA⇒小出IC⇒シルバーライン⇒奥只見着13:30

詠んだ俳句 <奥只見 化粧落として 冬を待つ>

詠んだ俳句 <紅葉狩り 妻にみとれて 頬染める>

東北・磐越・北陸・関越の4つの高速道を乗り継ぎ、小出ICより奥只見シルバーラインの長いトンネル(19か所:18kmトンネル/22㎞) を抜けた先は、ブナ林と切り立った2,000m級の山々に囲まれた、ちょっと日本とは思えない所、そこが秘境・奥只見です。遊覧船に乗りながら日本最大の水の貯蔵量を誇る奥只見ダム(昭和36年完成:黒部ダムの約3倍の貯水量、深さ150m)を眺める。今年は平年に比べ1週間ほど早く紅葉がはじまったため、今週が紅葉の見納めの時期かもしれない。新潟屈指の紅葉スポットで、日本紅葉の名所100選に選ばれている。奥只見湖でも国道352号線の銀山平エリアから紅葉が始まり、奥只見ダム周辺が遅い。ブナの原生林が広がるため、黄葉~茶葉が多く、次いでカエデ系の赤、紅、紫、朱、など。ほとんどが広葉樹のため、ほぼ全山色が変わっていき、山の尾根部分にのみヒノキやマツなどの常用樹がある。また銀山平の裏に聳える荒沢岳(二百名山)は万年雪を見ることができ、今の紅葉最盛期には、山頂は雪、中腹以下は見ごろといった景色でもある。

●宿泊 越後湯沢温泉ホテルスポーリア湯沢(屋上展望露天風呂)

夕方4時を過ぎると日暮れも早くなり、夜になると肌寒さを覚える。今宵の宿である越後湯沢温泉につかりながら、久しぶりの温泉の旅を味わいたい。東京では木枯らし1号も吹き始めたとの便りも聞く。冬も近い。そして、熱燗とともにおでんが恋しい時期でもある。竹輪、卵、大根、はんぺん…。ぐつぐつと煮込んだ具材を口に入れる。思わず舌も焼けるほどに熱々で、体の芯(しん)まで温まる。これにはやはり新潟のお酒が合うのではないだろうか。。。

10/26日本最長のドラゴントラの苗場&清津峡

ホテル8:30発⇒9:00苗場⇒12:00清津峡14:00⇒越後塩沢IC⇒黒崎SA⇒磐梯山SA⇒国見SA⇒仙台19:00着

★苗場のドラゴンドラによる空中散歩

天体マニアではないが、今の時期の星座を調べるのも楽しいものである。ホテルの屋上にある露天風呂に入りながら天体ショーを眺めているとちょっと優雅な気分にもなる。これだけ夜空がきれいだと翌朝の天気もきっといいだろうと思いながら眼をさます。予想通り、「今年最後の紅葉シーズンの見納めですよ」と言っているかのように暖かい日差しが注ぎ、スカイブルーが一面に広がっている。まさに天の恵み・ご褒美なのかもしれない。今日出かけるのはスキー場でお馴染みの苗場スキー場。青空も眩しく、キラキラと輝いている。ドラゴンドラ(5481m)に乗り込み、一気に約25分かけて頂上1400m近くまで登り切る。ここはスキーリゾートエリアと呼ばれ山全体が整備され、ゴンドラから眺める色とりどりの山々の斜面は秋本番を思わせるようだ。とにかく山々の広さと青空のコントラストが眩しく、まさに壮大な空中パノラマによる紅葉狩りであった。まずは文面よりも写真でその壮大さを味わってほしいと思う。

詠んだ句 <パッチワーク 苗場の秋に 染まりつつ>

★日本3大峡谷のひとつ清津峡

日本三大渓谷のひとつである豪壮雄大な上信越高原国立公園にある「清津峡」(他は富山の黒部渓谷、三重の大杉渓谷)へと車を走らせた。清津峡渓谷トンネル(750m)を歩きながら雄大な渓谷の柱状節理を3箇所の見晴所より見ることができて、まさに日本の自然美の壮大さに驚かされてしまう。自然の極限の極みに触れた地上の紅葉美は、昨夜見た夜空に広がる天体ショーと同じく魅せられてしまった。昨日よりお天気に恵まれた福島・新潟・長野の3県にまたがる絶景の紅葉ドライブであった。

詠んだ俳句 <清津峡 きみに見せたい 秋の夢>

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