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■ 2013 小さな旅 ■


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5.2013.4.24  福島 花見山 桜巡り

★2013.4.24(水)曇り&雨 12℃ (福島)

7:40 仙台駅 ⇒ 9:20 花見山 ⇒ 昼食 ⇒ 二本松 霞ヶ城公園 ⇒三春の滝桜 ⇒ 19:00 仙台駅

今日は休みでもあり、念願の福島市の花見山公園に初めて出かけた。あいにくの曇りがちで午後からは雨模様とのことで、急いで家をでる。花見山は個人の山(阿部一郎さん)で養蚕農家から花卉農家として、花つくりを始めたのは昭和10年からでした。阿部一郎さんの父・伊勢次郎は家の前にある山を見て「前の雑木林の山に花を植えれば美しくてすばらしい山になる…」と言い伝え、意を決して山を開墾し、一本一本花を植えてゆき、今では3代にわたり花卉農家として生計を立てている。こうした志と情熱がまさに花を咲かせたのではないだろうか。溜息がでる次第である。20年くらいも過ぎた頃、近隣の人々から山を見せてほしいと申し出があり、「一人でこんなに美しい花々を見ていてはもったいない」と、昭和34年花見山公園と名付け「ご自由にご覧ください」と一般に開放し、半世紀もの時が経過した次第である。昨年は、花木の養生のために、開園を1年休んでいたが、今年から新たに再開しております。桜等の盛りは少し過ぎたが、切花出荷用の東海桜を初め、梅、桃、ソメイヨシノ、レンギョウ、ボケ、サンシュユ、モクレンそしてツバキ等が公園のみならず地区一帯に咲き誇り、まさに「福島の桃源郷」と言われている。ぜひとも一見していただきたいと思う。ひとときの至福の空間を味わいながら春を五感で感じ取り、何となくゆったりとした気持ちになった。

4.2013.3.28  盛岡市内巡り 

★2013.3.28(木)曇り&晴れ 13℃ (盛岡)

「不来方のお城の草に寝ころびて 空に吸はれし 十五の心」盛岡ゆかりの石川啄木の歌である。今日は所用で盛岡を訪れた。盛岡駅西口は再開発により生まれ変わり、今回の会議の舞台であるいわて県民情報交流センタ(アイーナ)の建築はガラス張りで、仙台メデイアテークをひと回り大きくデザインした感じでとても素敵である。終了後、久しぶりに市内巡りを。盛岡ゆかりの石川啄木そして宮沢賢治と多くの芸術家を生みだし、杜と水の都」「みちのくの小京都」とも呼ばれている。市内のあらゆるところからから望まれる岩手山が多くの学校の校歌に謳われるほか、市の中心部で合流する中津川・北上川・雫石川の三大河川、国の史跡に指定されている盛岡城石垣、国の天然記念物に指定されている石割桜、そして岩手銀行のレンガつくりと。。。盛岡といえば白龍のじゃじゃ麺、食道園の冷麺、わんこそばの東屋と三大麺が出てくる。そして最近でははちみつの藤原養蜂場と話題に事欠かない。桜はまだまだであるが、ひと足先に北国の春を味わいました。来週のトップページに盛岡の写真をアップする予定ですのでウオッチしてみてください。

3.2013.3.21  お江戸の旅

★2013.3.21(木)晴れ 12℃

ロングノーズとあかね色が印象的なスーパーこまちが運行を始め、今日は初めて乗車することもあり、楽しみである。観光誘客の期待は高まるが、東京—秋田間の短縮時間は5分である。その一方、フル規格の東北新幹線は北へ北へと延伸し、2015年度末には東京起点の移動時間は新函館の方が秋田より短くなるらしい。「スーパこまちの赤色」、「はやぶさの淡いコスミックブルー」何とも色が対照的であり、流線形モデルが美しい。久しぶりに東京を訪れた。東京の桜はすでに7~8分咲きで、桜の名所である上野公園は平日であるにもかかわらず、人出が多くにぎわいを見せている。青空に映えるピンク色の花びらが輝き、街に彩をそえている。東京駅も改装され雄勝町の硯石の屋根も重厚さを増している。たまに訪れるせいかもしれないが、街の建物のにぎわい、建築物の美しさに魅了される。田舎とは別次元ではあるが、これもまた多くの感動を生み出してくれる。春分の日を境にこれからは昼の長さが夜をうわまってくる。春本番の東京、そして1か月遅れの川崎町の桜。。。。春になれば開花を待ち望み、咲けば散ってしまわないかと心配になる。心が騒がずにはいられない

<さくら、さくら、弥生の空は見渡すかぎり…>。爛漫(らんまん)に空を埋める光景に心がはやる。いざや見にゆかん。

2.2013.2.22-23  雪の山形旅籠巡り

2/22(金) 晴れ&雪 (添乗員:井上さん、タケヤ交通バス:佐藤)

 仙台9:20 ⇒ 寒河江SA10:35 ⇒ 月山志津地区(雪旅籠)11:25 

 ⇒ 寒河江チェリーランド12:40(昼食)⇒ 天童ワイン 14:00 ⇒東

 根市東村山郡役所資料館(天童織田藩の歴史&雛飾り)⇒ 上山温泉(月岡ホテル)16:30        

  

山形の寒河江を過ぎると雪の量が半端じゃない。月山志津地区に向かう道路沿いは5~6mの雪回廊いや雪の大壁である。「雪旅籠の灯り」と題してこの地域でしかできないイベントとして雪の旅籠の宿場町が再現される。この地域は他の雪まつりとは違い、雪を積み上げて作るのではなく、初雪の頃から自然に積もった雪を掘り込んで建物を造形する。大学生の若いボランテイアで支えられており、山形・東京より50人ほど集まり4泊5日で作り上げる。若い力が過疎地の活性化に一役買っている。大学生との真摯な対話も楽しく激励したくなる。来年もまた来るよ! と。我が川崎町も見習いたいものである。そして、今の季節は雛祭りの時期でもある。天童にある旧東村山郡役所資料館を訪れる。明治文化を今に伝え、その建物に多くの雛人形が飾られている。学芸員のお話を聞いていると、まるで明治時代にタイムスリップしたかのように織田藩の天童の歴史物語がすんなりと入ってくる。明治の瓦葺漆喰壁の洋風建築も堂々とそびえる姿も美しいものである。すっかり、隣県にありながら知らないことが多々ある。歴史をめぐる旅もいいね!! 雪が舞う中、上山温泉に向かう。夜はゆっくりと温泉に入る。温泉かけ流し(源泉67度)、無色透明で肌にやさしい湯である。鋭気を養い、明日は大雪予報の中、日本海へ向かいます。 「ゆき降りし 山のはだへは 夕ぐれの 光となりて むらさきに見ゆ 」

 

2/23(土)雪

 ホテル発 9:40  ⇒ シベールアークス10:30 ⇒ 天童物産センタ11:00 ⇒ 塩釜海岸・仲卸市場 13:30 ⇒ キリンビール工場 15:00

⇒仙台駅 16:40

朝から雪が降り続く。今日の天気はと気をもみながら、朝5時には起きて湯につかる。大雪の中での露天風呂も風情があり、廻りを見れば誰もいなく、貸切露天風呂状態でなかなかいいものだ。今日は鶴岡・酒田方面の日本海冬景色を見ようと出かけるが風雪がひどく視界不良のようであり、今日は断念せざるを得なかった。急遽予定を変えて、パートナーが行きたかった山形市内にある「シベールアリーナ」の井上ひさし文庫に出かけた。地域の企業が郷土の文化を広めるため、図書室、コンサート会場をつくり地域文化の向上に寄与している。企業が地域に根づいて地域発展に尽くす姿勢・風土は嬉しいと同時に地域還元してくれる企業はぜひとも応援したいものである。ベネッセも同様に瀬戸内海の青島にベネッセアートサイトをつくり、建築と美術のアートを展開している。その後、山形と言えばワインもたくさんあり、ワイナリーを巡ろうと考え、高畠、上山は有名であるので、余り名の知れていない天童ワイン工場を訪問することとした。土蔵を改良してワイン工場をつくり目立ちはしないが、ワインの作り方、味わい方、見極め方、保存の方法をじっくり聞くことができ、私の「こだわりワイン」に更に磨きをかけていきたいと思う。今度、ここからブドウを仕入れようかと考えている。午後からは海を見に松島・塩釜にでかけ海鮮料理を味わうこととした。関山峠を越えると雪も少なくなり、蔵王連峰を挟んで天候の違いがよく分かったと同時に、自然の恵みもこの天候・風土によって醸成されるのだなあと感じた。旅の余韻を残しながら雪景色と自然の恵みを堪能できた旅であった。


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1.2013.1.29-30 5つの富士絶景!


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〇1/29(火)  快晴 (添乗員:林さん、みちのく観光バス:千葉)

 仙台7:00 ⇒ 安達太良SA8:20 ⇒ 波志江PA10:55 ⇒ 談合坂        

 12:30 ⇒ 河口湖13:00(大石公演で富士山の裾野まで眺望できるスポ

 ット) ⇒ 山中湖15:00(日没16:10頃:夕暮れのダイヤモンド富士)

 (宿泊) 富士ビューホテル (河口湖温泉郷:秀麗の湯)

風になびく富士の煙の空にきえてゆくへもしらぬ我が心かな。

今日は富士五湖の河口湖、山中湖にきている。この季節、河口湖に浮かぶ逆さ富士(波立ちが少ない水面に映る富士山)、山中湖のダイヤモンド富士(太陽が昇った時又は沈む時、太陽が富士山の頂上と重なり、富士山の頂上付近がダイヤモンドのように光る現象)を見たくて訪れた。最高の雲ひとつない快晴の日よりである。逆さ富士は午前中、ダイヤモンド富士は夕暮れで今時では16:10のタイミングである。 このシャッターチャンスが訪れた。雪化粧した富士山が朝日や夕日で紅色に染まる姿は感動そのものである。言葉よりの写真そして目に焼き付けておきたい光景である。宿泊先の富士ビューホテルよりもまじかに見えて、まさしく今日はお天気にも恵まれて富士山デイーであった。明日の日の出も楽しみである。

〇1/30(水)  快晴

     9:00 ホテル発 ⇒ 赤富士ワインセラー 11:00 

 10:00   西湖 (富士五湖のどまんなか)

 11:00  精進湖(子抱き富士)

 11:30 本栖湖 (千円札の富士)

 13:00   山梨 笛吹 「響の里」 昼食

 14:00 帰仙台

 19:50 仙台着(西口)

田子の浦ゆうち出でてみれば真白にそ富士の高嶺に雪は降りける

今日は富士五湖の残りの西湖・精進湖・本栖湖を訪れた。この3つの湖は地底がつながっており3兄弟とも呼ばれている。西湖は青木ヶ原樹海のそばにあり、透明度が最も高く乙女の湖との呼ばれている。精進湖はオウム真理教で有名になった上九一色村にあり、抱え富士とも呼ばれ1400メートルの大室山(小滝富士)を抱えている。本栖湖は1000札の裏面にある景色で、日本政府が定めた富士山の姿の代表としても有名である。富士山を撮影しようと、多くのカメラマンは天気予報を見ながら1週間ほど寝泊りしながら、シャッターチャンスを待っている方が多いのにはびっくりしました。

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見渡せば 雲居はるかに雪白し

  富士の高嶺のあけぼの空

   富士山の一日が始まる。

   静かな湖面が刻々と彩りを変えてゆく。
     この時を待ちつづけたカメラマン達が、
       一斉にシャッターを切る。
         思い出に残る感動の一コマ一コマ。        

■=現在の湖
■=9,000年前の湖

     いざ撮影、
      露出をどこに合わせるかで
       出来上がりの作品に違いが出る。
         思うように撮れるかが腕の見せどころだ。

             この日の富士に感謝です。

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