■ 2024 小さな旅 5 ■
5/21 陸前高田(高田松原復興記念公園)
ファーム作業もひと段落し、ちょっと時間があったもんで、ひさしぶりに青い海を見たくなり車で三陸道を走り抜け陸前高田まで行ってきました。「奇跡の一本松」が残った場所には震災の教訓と復興の姿を高田松原の再生と重ねあわせ未来を伝えていく姿が偲ばれました。
陸前高田市は岩手県の沿岸部にある市で、2011年の東日本大震災で大きな被害を受けましたが、さまざまな関係者の支援と奇跡の一本松の象徴のもとで復興・再建に取り組んでいます。 市の主な特徴は以下のとおりです。
①希望の橋:山から低地に土砂を運ぶ仮設のベルトコンベアで、建設期間を10年から1.5年に短
縮しました。
②防潮堤:将来の津波から市を守る巨大な構造物で、海岸線に沿って伸びています。防潮堤には
緑地や公園、記念碑などが設けられ、景観や居住性を向上させています。
③災害公営住宅:被災者に安全で快適な住まいを提供する一連の住宅です。市はさまざまな場所
に1000戸以上の災害公営住宅を建設し、エレベーターやバリアフリー設計、太
陽光発電、コミュニティスペースなどの機能を備えています。市はまた、住民の
健康や社会的統合を促進するための支援サービスや活動を提供しています。
④七夕祭り:8月7日に毎年開催される、地元の文化や伝統を祝う二つのユニークな祭
りです。移動七夕は色とりどりの飾り付けされた山車が街中を練り歩く
祭りで、けんか七夕は二台の山車がぶつかり合う祭りで、火花や音の見
せ物を作り出します。
高速道の「長町IC」~「陸前高田IC」(無料区間もあり高速道料金¥1080)約150km