■ 2020 小さな旅10 ■
10/24 青森の蔦沼&奥入瀬渓流トレッキング!!!
●日帰りトレッキング
仙台駅6:00~宮城IC~黒石IC~蔦沼・・・鏡沼・・・月沼・・・長沼・・・瓢箪沼 ~奥入瀬渓流散策~十和田IC~宮城IC~仙台駅21:00
蔦沼
蔦沼は、日本国内でも有数の紅葉狩りや紅葉スポットとして有名で、紅葉の時期になれば、蔦沼の絶景の紅葉を一目見ようと多くの人が訪れます。蔦沼は青森県十和田市の奥入瀬エリアという自然が豊かな場所に位置し、蔦沼の周囲には「十和田樹海」とよばれるブナの原生林で囲まれています。紅葉の時期にはブナ林が美しく彩り、圧巻の紅葉風景を望めます。また、蔦沼が鏡のようになり周囲のブナ林や空が、水面に映し出される水鏡の景色は年に数回しか見られない絶景です。
蔦沼は「蔦七沼」の1つでもあります。蔦七沼とは、月沼・長沼・鏡沼・菅沼・赤沼・瓢箪(ひょうたん)沼・蔦沼の7つの沼の総称です。蔦沼は、蔦七湖の中で最大の大きさを誇っていることから「蔦沼」という名前が付きました。赤沼以外の6つの沼は、近くに集まっているので1時間から2時間程度で回ってくることができます
必見の価値が有ります!
JR東日本の吉永小百合さんのCMでも 別世界ぶりは流布されましたが、息を呑むような美しさです。七沼すべてにそれぞれの美しさや趣が有りますが、終点に観る蔦沼はまさに天空の鏡!ウユニの様です。水面は赤!空は抜けるような青空!とにかく美しいですよ。天然の赤を楽しめる一見の価値があります。
奥入瀬渓流
深い自然林におおわれた奥入瀬渓流。そこには、千変万化の水の流れが生む躍動感あふれる景観が展開しています。両岸に迫る断崖は、軽石や火山灰が高温の状態で堆積し、熱と自重によって生成された溶結凝灰岩といわれるもので、奥入瀬の景観に迫力をもたらしています。
渓流に沿って流れとほぼ同じ高さに車道と歩道がつくられ、尾根や山腹の道から渓谷を眺めるのとは、また趣の異なった景観を味わうことができます。
大木の梢が幾重にもかさなり大空をおおい、緑のトンネルが続く散策道。森林美に魅せられて歩く約14キロの道のりは、感動の連続です。
十和田湖から唯一流れ出ている奥入瀬川。湖畔から約14km続く奥入瀬渓流は十和田湖とは対照的に躍動感のある流れが印象的。うっそうとした樹木に覆われ、渓流にはツツジやカエデ、岩には苔が見られる。ブナ、カツラ、トチノキ、モミジ、カエデなどに染め上げられた渓流は遊歩道を散策して初めて本当の魅力が感じられるのが奥入瀬である。
所感
奥入瀬渓流の散策コースはそれほど険しい道のりというわけでもなく、平坦で歩きやすい道が続きます。ある程度の服装への配慮は必要ですが、山登りのように事前にしっかりと準備をしなければならない、という程のものではありません。注意したい点が住んでいる所と青森県の気温差です。服装に関しては長袖長ズボンは必須です。青森県の奥入瀬渓流付近は、おおよそ1ヶ月半~2ヶ月ほど気温の感覚がズレています。散策をするときは服装だけでなく、持ち物にも気を配りましょう。タオルや帽子の他に、必ず水分補給ができるように水筒やペットボトルは持参しましょう。石ヶ戸休憩所などのポイントでは飲み物を買うことができますが、その他散策コースの途中では必ずしも飲み物を手に入れられるとは限りませんので、注意しましょう。また、山間部であるため天気が変わりやすいです。雨具も忘れずに持参してください。とにかく奥入瀬渓流は歩くたびに絶景の移り変わりが楽しめるワクワクするコースです。