■ 2019 小さな旅 11 ■
10/21-22 鎌先温泉の湯に浸りながら。。人生を考える!!!
人生の疲れを癒やしに、近くの白石にある鎌先温泉を訪ねた。小さな旅館5軒ほどの宿ではあるが、静寂と紅葉のはじまりを味わうことができた。部屋食での会席料理は私たちにはぴったりで、ゆっくりと過ごすことができ、至福のひとときを過ごすことができた。宿は「すずきや」3種類のお風呂が楽しめる朝夕部屋食が人気の宿である。。
昔ながらの雰囲気が感じられる鎌先温泉にある旅館。和風建築の客室は落ち着いた雰囲気だ。風呂は男女時間制の黄金風呂のほか、檜の露天風呂、大理石の素材を生かした石風呂の3種ある。
鎌先温泉「すずきや」の部屋での会席料理を堪能!
開湯は正長元年(1428年)、この地の里人が草刈りの最中、鎌の先で温泉を掘り当てたと伝えられている。温泉名もこれに由来している。
湯治客に愛され続けた“こけし”と“温麺”
山の谷底に5軒の宿が肩を寄せ合うように建つ。「傷に鎌先」と呼ばれ、昔から切り傷に効能があると評判の「奥羽の薬湯」。自炊のできる宿もあり、昔ながらの湯治場情緒がたっぷり漂う。
数日間滞在する湯治客を楽しませてきたのが、伝統の「弥治郎こけし」と名物「白石温麺(うーめん)」。その昔、弥治郎のこけし職人たちは鎌先温泉の部屋を売って回ったとか。今も春から秋までは耕作、冬はこけし作りという半農半工の生活が残るという弥治郎。
こけしの素朴な表情は、そんな生活の中から生まれる。また、油を一切使わない「白石温麺」は消化が良いことで有名。400年の歴史を持つ白石の味が、湯治客の回復を支えている。
★総括
朝夕部屋食の会席料理を目や舌で堪能し、入湯税込みで¥8000とリーズナブルな価格設定で連泊したくなるようなお宿でした。この宿はお薦めです! また行きたくなる湯治宿 いいね!!!