■ 2023 小さな旅2 ■
3/8-9 鶴岡・酒田/湯田川温泉(久兵衛旅館)
3月に入りやっと春の気配が感じられるようになってきました。2月のトラブル癒しも兼ねて念願の湯田川温泉に行ってきました。山形県鶴岡市で、庄内三名湯のひとつに数えられる湯田川温泉は、豊かな自然と人情味溢れる湯の里として、有名で大友夫妻と4名で楽しんできました。
湯田川温泉はその昔、712年に傷を負った一羽の白鷺が傷を癒したことが由来し、「白鷺の湯」と呼ばれておりました。その泉質は、毎分約1,000リットルと豊富な湧出量を誇る硫酸塩泉(旧泉質名:含石膏芒硝泉)です。硫酸塩泉は、動脈硬化症や切り傷、火傷などに効果があると言われており、鎮静作用や血圧の降下作用も期待できます。
●開湯…和銅5年(西暦712年)
*山形県では蔵王温泉、五色温泉についで3番目に古い。
東北では8番目に古い。
●泉質…ナトリウム・カルシウム硫酸塩温泉
(旧泉質名含石膏芒硝泉)
●源泉湧出量…毎分約1000リットル
●源泉温度…43~44℃
●入浴の適応症=[1]リウマチ疾患[2]痛風・尿酸素質
[3]創傷[4]高血圧症[5]動脈硬化症[6]病後回復期
[7]疲労回復など
庄内は食の宝庫です!
鶴岡・庄内にある湯田川温泉は、東北地方の中でも食の宝庫として名高い観光地の一つです。
その証として、山形県鶴岡市ならではの変化に富んだ風土と現代に継承される食文化が評価され、
ユネスコ創造都市ネットワークの食文化部門において日本で唯一認定されています。
代表する食材は孟宗(タケノコ)やだだちゃ豆、庄内砂丘メロンなど、多岐にわたります。
お酒においても、米どころならではの地酒や月山ワイン山ぶどう研究所が手掛けるワインなどが、お土産としても人気を集めております。訪れる季節によって、様々な食材との出合いが旅をワクワクさせてくれます。
久兵衛旅館
- ・ゆり根の和風ムース
- ・前菜(せりと鶏の七味和え、うるい真砂和え、蓮根豆腐、山菜とフルーツトマトの加減酢ジュレ仕立て)
- ・お造り(平目、鯛、紅海老)
- ・春キャベツと庄内桜美豚のとろり鍋
- ・庄内浜ノロゲンゲと山菜の天ぷら~こごめ、ばんけチーズ
- ・庄内浜焼き魚(くろがれい(3月)、桜ます(4月)など)
- ・西京味噌と海老の新丈シュウマイ風
- 14種類の具材でつくった雛ちらし~温泉水で炊いた特別栽培ササニシキ
- ・ほたて稚貝(またはしじみ)の味噌汁
- ・漬物(温海かぶ、ぜんご漬け)
- ・デザート(キャラメルパンナコッタ、木・苺シャーベット、庄内麩のフィユタージュ)
お風呂(山の湯・川の湯・檜の湯)
古都の香りと癒しの湯<開湯1300年>
湯田川温泉はその昔、712年に傷を負った一羽の白鷺が傷を癒したことが由来し、「白鷺の湯」と呼ばれておりました。その泉質は、毎分約1,000リットルと豊富な湧出量を誇る硫酸塩泉(旧泉質名:含石膏芒硝泉)です。硫酸塩泉は、動脈硬化症や切り傷、火傷などに効果があると言われており、鎮静作用や血圧の降下作用も期待できます。