■2022小さな旅3■
6/19 チングルマ咲き誇る御田ノ神園地と残雪の熊野岳へ!
●スケジュール
蔵王リフト駐車場9時20分➡️御田の神園地9時35分➡️御田の神園地10時10分➡️蔵王リフト駐車場10時20分➡刈田岳馬の背11時10分➡️熊野岳駒草群生地11時40分➡️熊野神社12時00分(昼食12時50分)➡️地蔵岳13時20分➡️熊野岳13時40分➡️刈田岳馬の背14時10分➡️蔵王リフト駐車場14時40分
➡️ 解散
やまびこMLC会で今回は高山植物(チングルマ、ワタスゲ、イワカガミ等)が咲き誇る御田ノ神園地コースと刈田岳の馬の背を通って熊野岳(1841m)へ行ってきました。蔵王はかっては、「わすれずの山」として広く知られていたが、火を吹く山、火の山として恐れられ、大和の国吉野にあった蔵王権現を祭って以来「蔵王山」と称するようになった。その後、山麓では農業神、水神の住む霊山として、さらにその奥に山岳(蔵王)信仰が成立、同じ山岳信仰の出羽三山の「西のお山」に対し、「東のお山」として信仰を集めていました。蔵王エコーラインを境にして南・北蔵王に大別される。北蔵王は、火口湖・御釜を取り巻く熊野岳、刈田岳、名号峰の外輪山および蔵王温泉(高湯爆裂火口)を取り囲む鳥兜山、横倉山、瀧山等々の山々が含まれています。なかでも熊野岳と刈田岳間の「馬ノ背」と呼ばれる東側一帯は、火山岩や火山礫で覆われる荒涼とした岩原で、樹木の育成を見ない。わずかに岩陰にコマクサが可憐な花を咲かせていますが、今回は時期が早いため咲いていませんでした。