■ 2021 小さな旅 5 ■
5/4 泉ヶ岳登山(やまびこ会有志4人)→快晴
泉ヶ岳は仙台市の北西部にある船形連山の東端にある山で、仙台市内からも見えるほど近いため、日帰り登山を楽しめる山です。 本格的な登山ながらコースが豊富でよく整備されているため登りやすく、家族連れや初心者、経験のある登山者まで楽しむことができます。 泉ヶ岳はブナ・ミズナラ等の天然林が広がっていて、カタクリの群生やサンカヨウなど、季節毎の植生の変化を楽しる山です。 大都市近郊でありながら、哺乳類・鳥類・爬虫類・昆虫など多様な種の動物が生息していることも大きな特徴。 稜線からは仙台市街や太平洋、蔵王連山や朝日連峰まで見渡せる絶景が広がっています。
七北田川の支流を辿って水神碑を通り、山頂を目指すルートとなります。登山口から山頂までは1時間50分ほど。高低差600mほどの3kmの比較的なだらかな道のりで、初心者や子供連れにとてもおすすめです。
水神コースのちょうど中間地点には「水神碑」が立っているため、まずはそこを目指して登って行きました。登山口から水上碑まではなだらかな傾斜が続き、周囲の景色を楽しみながら登山が可能です。「関口」「清水坂」「一本松」を抜け、「水神平」と「水神」の2つの分岐点を通過します。水神分岐点を越えたら水神碑はすぐそこです。
「滑降コース」は「お別れ峠」からの景色が素晴らしく、ぜひカメラを持って登りたい魅力的なルートです。登山口から続く自然豊かな林道にも、四季折々のシャッターポイントがたくさんあります。登山口から山頂までの所要時間は2時間ほどで、「水神コース」よりも少し難易度が高い道のりです。初中級者におすすめのルートと言えるでしょう。
所感
コロナ渦の中で、久しぶりの登山は気持ちよかったなあ! UP・DOWNの精かもしれませんが、足の太ももが痛くなり、たっぷりと疲労感を覚えました。加齢と運動不足による筋力低下を改めて感じた次第です。