■ 2016 小さな旅 5 ■
2016.9.17
初秋を彩る萩が咲き始めました。車(ソリオ→中古スイフトスタイル)を取り替えましたので試運転も兼ねてドライブに出かけました。ちょっと秋色に染まり始めた秋さんぽへと。
1.毛越寺 萩まつり
2.新規Jazz喫茶を訪ねて
栗原市伊豆沼:Korpokkur(コロポックル)
⇒ 杉本 豊 氏
●走行距離:320km
なんと,
HYBではないが、燃費が21km/リットルとすこぶるよい!→感激!!!
■毛越寺 萩まつり
毛越寺庭園では秋を代表するハギの花が見ごろとなる9月15日から30日まで、萩まつりが開催されております。境内に植えられているミヤギノハギとシロバナハギ、ヤマハギの3種類計500株が、赤紫色などの花が枝いっぱいに咲き誇り、境内に彩りを添えておりました。毛越寺は慈覚大師円仁が開山し、藤原氏二代基衡(もとひら)から三代秀衡(ひでひら)の時代に多くの伽藍が造営されました。往時には堂塔40僧坊500を数え、中尊寺をしのぐほどの規模と華麗さであったといわれています。奥州藤原氏滅亡後、度重なる災禍に遭いすべての建物が焼失したが、現在大泉が池を中心とする浄土庭園と平安時代の伽藍遺構がほぼ完全な状態で保存されており、国の特別史跡・特別名勝の二重の指定を受けています。平成元年、平安様式の新本堂が建立されました。
■毛越寺の由来
寺伝によると嘉祥3年(850)慈覚大師(じかくだいし)が東北巡遊の折、この地にさしかかると一面霧に覆われ、一歩も前に進めなくなりました。 ふと足元を見ると地面に白鹿の毛が点々と落ちているので、大師は不思議に思いその毛を辿ってゆくと、前方に白鹿がうずくまっていました。大師が近づくと白鹿の姿は霧のなかへ消え、やがてどこからともなく一人の白髪の老人が現れ、「この地は霊地であるから堂宇を建立するなら仏法が広まるであろう」と告げました。 大師は、この老人こそ薬師如来の化身と感じ、一宇の堂を建立し嘉祥寺(かしょうじ)と名付けました。これは毛越寺の開山にまつわる話です。
■Jazz喫茶 コロポックル (栗原:伊豆沼)
伊豆沼を見下ろす高台にコテージ風のおしゃれな新築で、おそらく日本で最も見晴らしの良いJAZZ喫茶です。季節ごとに表情を変える伊豆沼の風景を見ながらJAZZを味わえるなら何度も行きたくなるお店です 内装もキレイでおしゃれです。(2016.3オープン)
JBLエベレストとリアルタイムで曲紹介をするモニターが中央に構え(音楽再生プレーヤーfoobar2000を使用?)
4500枚のアルバム全てのデータベースを手入力!したそうです。希少部品で組んだ自作のDACやアンプ!LPプレーヤーもあります持ち込みOKとか。システムと自作の内容の説明文を壁に貼ってます。 穏やかな雰囲気のマスターは気さくにリクエストを聞いてくれ、早速、アートブレキーのジャズメセンジャー(モーニン)をリクエストしその大迫力に興奮してしまいました。
スピーカーはなんと、JBL最高峰のDD67000(値段360万/台)
コーヒーは種類に関係無く全て500円
フードもBLTサンドセット、焼きカレーセットが1100円(場所柄かアルコール類は無し)
自家製ピクルスとミニプリン付き
(ミニプリンにはカットしたイチゴの乗った女性が喜びそうなセットで1100円は安っ!)
今回は焼きカレーを食べたが、これはうまい!!! パートナーも感激 これはうまい!
10時開店で、ランチタイムの音量は低めですが14時以降は音量を上げるそうですマニアでもJAZZを知らなくても楽しめる希少なお店だと思います。
車が無いとアクセスが厳しいですが、東北JAZZ喫茶巡りには一押しのお店です。