■ 2016 小さな旅 6 ■
2016.10.24
秋も深まってきました。10月に入りお天気が続いていますね。今日は日帰りで「小さな秋さんぽ」と題して、蔵王エコーライン経由し、山形県川西町のダリア園を訪れてみました。心身ともに、すっかり秋色に染まってきました。
★ドライブコース(180KM)
1.遠刈田温泉→蔵王エコーライン→上山
2.山形県川西ダリア園→
3.七ケ宿 芭蕉苑(農民そば)
4.長老湖
4.珈琲講座で本格焙煎珈琲をいただきながら学習
■蔵王エコーライン
遠刈田温泉の外れにある鳥居をくぐり、不動滝、地蔵滝、不帰の滝といった大きな滝のある渓谷沿いを走ると、その先に、山頂に行く途中の駒草平からは天気のいい日には太平洋まで望めました。一方、山形側は冬には樹氷原にかわるアオモリトドマツの林の縫うように走るコースで、眼前に紅葉で赤く染まった山々が広がっておりました。ブナやナラに楓が燃えるように色づき赤や黄色の美しい姿を見ることができました。早朝のためか道路はすいており、まるで貸し切りドライブコースを走っているようで、のんびりと紅葉を楽しめました。蔵王の素晴らしさを肌で感じることができて素晴らしいドライブでした。
■川西ダリア園
2.1ヘクタールの園内に650種10万本のダリアが咲き競い、鮮やかな紅色の「宇宙」や「球宴」、愛らしいピンクの「プリンセスマサコ」「ムーンワルツ」等、国内外で品種改良された美しいダリアが目を楽しませてくれました。さすがすごい規模でまさしく園内は花の見事な競演会のようでした。
■七ヶ宿 農民そばや「芭蕉庵」
標高500mの冷涼な気候の中、七ヶ宿は阿武隈川の源流である白石川の水源であり、自然豊かな環境で育ったそばはとても風味豊かで甘みがあり、つなぎを使わずとも水のみでつながりっています(十割)。店主自らが、無農薬で育てたそばが評判の「農民そばや 芭蕉庵」。石臼で引いたそばのほのかな香りは、まさに手作りならでは。つゆは土佐産のかつお節を使用した自家製。店主の山田さん曰く「つゆも保存料や化学調味料は一切使用していません。打ち立てのそばの味をじっくり味わっていただきたい」
■長老湖
南蔵王山麓の深い森の中にぽっかりと長細い姿を見せている標高500m・周囲約2kmの長老湖。青く澄んだ美しい湖で、湖面に色づいたブナ、ナラ、カエデなどが映える風景と正面にそびえる不忘山の景色は格別でした。湖畔の遊歩道散策やボートにのりながら紅葉観賞を楽しめます。
世界で一番おいしい珈琲(PUBLIC.COFFEE バリスタ大友隆嗣氏)
豆は好みによるがエチオピア・モカがおいしく、直前に挽きます。中挽きで18g。ポットのお湯を85℃前後に温めお湯を注ぎます。まずは珈琲の粉を湿らせる15S程、30ml注ぎ15S蒸らします。その後中心から円を描くように注ぎ500円玉の大きさにそっと注いでいきます。数回に分け注ぐのを繰り返し、2分半の間に200ml抽出する。この技法をマスターして、皆さんに真心を込めて挽きたての珈琲をお出ししますので、「悠々田舎亭」へぜひともお出でください。
より良いコーヒーライフを過ごしましょう!