■ 2020 小さな旅 7 ■
8/30:やまびこMLC会仲間6人で、今回は東吾妻山、鎌沼、一切経山、五色沼のトレッキングに出かけました。AM8:45浄土平ビジターセンター前をスタートし、PM2には下山しました。帰りは高湯温泉の「あったかの湯」で汗を流し、ほっこりとしたトレッキングでした。
山はいいなあ。。。。。。。
8/30 浄土平を歩く(浄土平湿原・姥ケ原・鎌沼・一切経山)
浄土平(じょうどだいら)は、福島県福島市土湯温泉町鷲倉山(磐梯吾妻スカイライン中間地点)にある湿原である。
吾妻連峰の東部に位置し、周辺は一切経山の火山噴火により生成された火山荒原と、オオシラビソを主とする針葉樹林の原生林となっている。高山植物群落や亜高山帯針葉樹林、湿原なども点在し、ビジターセンター、休憩所、自然探勝路が整備され、山岳観光道路の磐梯吾妻スカイラインが開通する4月~11月中旬、亜高山の自然を手軽に楽しむことができる。
吾妻山東部の吾妻小富士(1,707m)、桶沼、東吾妻山(1,975m)、蓬莱山(1,802m)、一切経山(1,949m)、高山(1,805m)等に囲まれた標高1,600mの平坦地であり、地表近くに堆積した火山灰質土石が風化し帯水層を形成し、その上に水が溜まってできた。周囲は木道の遊歩道が整備されている。
周囲を山に囲まれていることから市街地の光が遮られ空気が清浄で、かつアクセスも容易な星空観測の好適地である。1993年には公開天文台としては日本一標高の高い福島市浄土平天文台が設置された。なお、2014年12月12日以降は吾妻山(一切経山)が噴火警戒レベル2となったことから、浄土平を含め磐梯吾妻スカイラインは夜間(17時~7時)閉鎖され、利用できない状況となっていたが、2016年10月18日以降は噴火警戒レベル1へ引き下げられ、現在は通常の利用が可能となっている。
吾妻小富士トレッキング
吾妻小富士は、浄土平駐車場から磐梯吾妻スカイラインを横切り、丸太の階段をジグザグと登ること約10分。大きな噴火口を間近に覗くことができます。ザレた滑りやすい道なので足元には気をつけましょう。そこから左に歩いて行くとやがて福島市街が一望できるようになり、運が良ければ目の前に広がる雲海を見ることができます。吾妻小富士の噴火口は、約40分ほどで一周することができます。
一切経山トレッキング
浄土平駐車場からスタートし、木道が整備された浄土平湿原を通り抜け、急な登り坂を登って酸ヶ平避難小屋に至ります。分岐を一切経山方面に曲がり、急なガレ場を登ると、出発から約1時間半ほどで一切経山(標高1948.8m)の山頂に到着します。山頂から吾妻連峰の展望は素晴らしく、眼下に鎌沼を見ながら、頂上からは「魔女の瞳」と呼ばれる五色沼を見下ろすことができます。