■ 2024 小さな旅 7 ■
8/1 盛岡さんさまつり(はじめてみました!)
「さんさ踊り」は東北五大祭りに数えられ、盛岡市内中央通(県庁前から約1km)で、8月1日~4日の日程で繰り広げられます。夕刻せまる茜色の夏空にのろしが轟くと、さんさ踊りの大パレードがスタートします!世界記録に認定された(2007年当時)一万太鼓の群舞が織り成すその音は、踊る者はもちろん、観る者の身体の芯にまで響き渡り、盛岡の夜にこだまします♪藩政時代から各地区で受け継がれてきた伝統の振り付け、色艶やかな衣装を一万太鼓の群舞が織り成す大パレードは大変素敵でした GOOD!
石割桜前(地方裁判所)に陣取り楽しみました!
南昌荘(清水町の下ノ橋近く)
明治18年に建てられた南昌荘は、盛岡市の「保護庭園・景観重要建造物」に指定されており、庭園は国の「登録記念物」に指定されています。
盛岡市は、永い歴史と伝統にはぐくまれた歴史的環境と近代的都市機能とが調和する魅力ある街づくりを目指し、「盛岡市自然環境及び歴史的環境保全条例」に基づいて、市内の由緒・由来のある建造物や都市景観上保全が必要な歴史的建造物を景観重要建造物として指定しています。
南昌荘は、盛岡出身の実業家瀬川安五郎が明治18年頃に邸宅として建て、築庭も数年かけて完成し、盛岡の数少ない明治の邸宅・名園 として今日に残っています。
明治・大正・昭和・平成と、ほぼ130年の間に所有者が次々変わる中で、その社会変化を反映し、今日の姿に継承されています。
1987年、盛岡市民生協は、この南昌荘が大手マンション業者により買収され、見事な庭園が無くなるという話を聞き、組合員の共有財産・共同所有として購入する事を決めました。
1990年、盛岡市民生協をはじめ県内の5つの地域生協が合併し、現在のいわて生活協同組合が誕生し、南昌荘はいわて生協に引き継がれました。そして今日まで、南昌荘を大切に維持管理してきました。