悠々田舎人(如月)   手触りのある里山暮らし
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■2013活動日誌2月■


★2013.2.28(木) 晴れ 10℃

きょうで2月が終わる。春を待っているかのように暖かい日よりである。「春浅し」の言葉も、四季で浅いと表現するのは春だけである。色彩のない冬から春、夏へと色が豊かになることをとらえたのではという 。街も野山も「春浅し」から「春めく」へと推移していく。今日は休みでもあり、「宮城のこせがれネットワーク」の仲間が自分らで作った農産物、農産加工品の展示並びにコミュテイテイ型農商工の発信の事例発表会に参加した。若いこせがれ達が活き活きとして農業に携わる姿をみていると、俺も若ければ。。と思ったりもする。どちらにせよ元気なこせがれ達の作った地産品を応援してやりたいと思う。若い力にパワーをもらい、今年も元気で農業をやろうと背中を押してくれる。これら若者のすがすがしい風とは違い、春風に乗ってやってくる脅威もある。北京の空を覆っていた微小粒子「PM2・5」が九州などにも飛来している。原因は自動車の排ガス、石炭による暖房、工場の煤煙とされるが、健康被害の懸念もある。黄砂とともに中国の「領空侵犯」は悩ましい。そして、3月を目前にして明日から冬型の気圧配置が強まり、雪が続くと言う。青森市の酸ケ湯では26日、観測史上最大の566センチの積雪を記録したという。梅の剪定を前に梅のつぼみが顔を出し始めている。春を待つ心は急いでいる。2月を短くした古人の知恵に感謝したい。

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雪の中のふきのとう
雪の中のふきのとう

★2013.2.27(水) 曇り 5℃

ぷっくり膨らんだつぼみがかわいらしい。数日前、何げなく立ち寄った野菜売り場の一隅に、フキノトウを見つけた。聞けば「近くの山で採れたもの」という。淡い緑が目にまぶしい。そうだ思い出した。川崎の家の前の野原に膨らんでいるはずであるので、今週末にでも梅の木の剪定後にでも出かけてみようと思う。春を待ちわびるこの時季、楽しみの一つでもある。湯気とともに立ち上る「春の香」に身も心も温まる。ところによってはまだ雪深い晩冬から、残雪の早春にかけてうれしい一品だ。真冬のように冷え込んだ晩、フキノトウをみそ汁と天ぷらにして食べてみたいと思う。帰宅途中にメデアテーク仙台のTG大学の写真展に立ち寄りながら、口中に広がるほろ苦さを思い浮かべながら思わず微笑んだ。しかし、東日本大震災から間もなく2年がたつ。被災地の方々は、あれから3度目となる春の訪れを待つが、どんな春を思い浮かべているのだろうか。回り始めた春の便りに、望郷の思いを募らせる方もおられるに違いない 。その悲しみが一日も早く癒やされるよう願うばかりである。

仙台メデイアテークへ向かう途中の定禅寺通りにて!
仙台メデイアテークへ向かう途中の定禅寺通りにて!

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カワセミです。魚を取る瞬間を何とか撮りたいものです!
カワセミです。魚を取る瞬間を何とか撮りたいものです!

★2013.2.26(火)晴れ 3℃

「残したい日本の音風景100選」というのがある。暮らしに根づいた音を環境省が募って、選んだ。その中で川のせせらぎの中に生きるカジカガエルと野鳥たちの音風景と題して仙台市の広瀬川が選ばれている。仙台市中心部から1~2キロほどの広瀬川の河原に,向かい側の岸がちょうど切り立った岸壁となっていて、せせらぎと川に集う鳥の鳴き声などが、こだまとなって響き合うところがある。(大橋から花壇を抜けて評定河原橋にいたる河川敷)四季折々に、野鳥などの声が聞かれるが、とくに夏から秋にかけてはカワセミの「ツィー,ツィー」という声や、弓なりの翼を「ツー,バタバタ」と動かすチョウゲンボウなどで賑やかだ。5月末から8月までは、カジカガエルの「フイフイ---」という鳴き声を聞くこともできる。早朝や夕刻、川のすぐそばでないとそれらの音はよく聞こえないが、ダイナミックな活動が営まれる都心部に接するこの地で、大変豊かな自然を味わうことができるのは、文字どおり都会のオアシスの広瀬川ならではのことである。いつも広瀬川を歩きながら、鳥の鳴き声を聞きながら思いにふけると同時に望遠で鳥の写真を何とか撮りたいと思う。いや川崎の我が家の庭にもひなどりをはじめ多くの鳥が訪れる。まずは川崎の鳥を撮影して腕をあげて、広瀬川にチャレンジしたい。「春は空からそうして土から微(かすか)に動く」は、長塚節(たかし)の「土」にある有名なくだりである。季節の移ろいを見つめるまなざしの、なんと優しく、細やかなことか。白い雲は動こうとしない。土は光を吸って…。春が待ち遠しいこの頃である。

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これが地吹雪で、なかなか前に進まない!
これが地吹雪で、なかなか前に進まない!

★2013.2.25(月) 曇り 1℃

仕事帰り、いつものように広瀬川沿いを歩く。まだ雪も残っており、川を渡る冷たい風で道路は凍っている。この冷たい風をうけながら、5年前、五所川原市金木町の名物・地吹雪体験ツアーに参加したことを思い出した。この地吹雪は地元では誰もが嫌がる。が、雪のない地域の人には大きな感動を与える。今年も1/26から始まった。多くは東京都など県外からのお客さんが多いらしい。参加者一行は津軽地吹雪会のメンバーから昔風な角巻、もんぺ、かんじきを受け取り身に着け、津軽平野に降り積もった新雪の感触を存分に味わう。吹雪の雪原を歩く。それだけで「楽しい」と歓声が上がる。「軟らかくて、雲の上を歩くみたい」「雪がさらさらして気持ちいい」。雪の上を転げ回って、感触を楽しむ人もいる。こんな反応を誰が予想できただろう。まさに逆転の発想で“嫌われ者”を“人気者”に変えた。近年、都会の人が東北に農業体験するグリーンツーリズムが増えている。その根底にはこのツワーと同じ感覚が脈打つ。逆転の発想が地方を元気にしてくれる。 川崎町の家の周りも何もないこともあり、蔵王おろしの地吹雪がすごい。川崎町地吹雪ツワーでもやれば。。と思いながら二番煎では。。。。でも地域活性化に向けて、いろいろと企画してみるのも楽しいと思う。

夕暮れの広瀬橋より(帰宅途中の仙台市長町)
夕暮れの広瀬橋より(帰宅途中の仙台市長町)

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名残り雪ですね!さようなら!!
名残り雪ですね!さようなら!!

★2013.2.24(日)雪 0℃

冬という「長いトンネル」は意地が悪い。今日も雪が降り続き、出口は間近と思ったら遠ざかる。連日の雪掘りに疲労困憊(こんぱい)の方も多いのではないだろうか。山形の旅行中、連日こんな大雪に白旗をあげず、地域の活力に変える山間で暮らす人々のたくましさをひしひしと感じる。雪旅籠等の雪のお祭りやカーニバルをはじめ多彩なイベントでにぎわいを見せている。来月になれば、趣向を凝らした芸術作品はあっという間に流雪溝へと、つかの間の美しさを見せて消える潔さは、花火や桜とも通じると思う。遠方からは早くも花便りが届いた。川端の「伊豆の踊子」の舞台にもなった静岡県河津町では河津桜が咲き始めた。淡い紅色を約1カ月楽しめるという。川崎町の桜はいつになるか気になるものの、せめて晩冬に雪国の美を探し、何とか写真とかスケッチとかで残していきたいと思う。今日でいよいよ13年間連れ添った愛車「パジェロイオ」ともお別れである。最後の雪国旅行でも活躍してくれタフな車だったなあと改めて感慨にふける。そして感謝したい。名残り惜しそうに、絶え間なく雪が降り続けた一日であった。 まさしく「名残り雪」。。。。。。

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★2013.2.23(土)雪&晴れ 1℃ 旅行中

朝から雪が降り続く。今日の天気はと気をもみながら、朝5時には起きて湯につかる。大雪の中での露天風呂も風情があり、廻りを見れば誰もいなく、貸切露天風呂状態でなかなかいいものだ。今日は鶴岡・酒田方面の日本海冬景色を見ようと出かけるが風雪がひどく視界不良のようであり、今日は断念せざるを得なかった。急遽予定を変えて、パートナーが行きたかった山形市内にある「シベールアリーナ」の井上ひさし文庫に出かけた。地域の企業が郷土の文化を広めるため、図書室、コンサート会場をつくり地域文化の向上に寄与している。企業が地域に根づいて地域発展に尽くす姿勢・風土は嬉しいと同時に地域還元してくれる企業はぜひとも応援したいものである。ベネッセも同様に瀬戸内海の青島にベネッセアートサイトをつくり、建築と美術のアートを展開している。その後、山形と言えばワインもたくさんあり、ワイナリーを巡ろうと考え、高畠、上山は有名であるので、余り名の知れていない天童ワイン工場を訪問することとした。土蔵を改良してワイン工場をつくり目立ちはしないが、ワインの作り方、味わい方、見極め方、保存の方法をじっくり聞くことができ、私の「こだわりワイン」に更に磨きをかけていきたいと思う。今度、ここからブドウを仕入れようかと考えている。午後からは海を見に松島・塩釜にでかけ海鮮料理を味わうこととした。関山峠を越えると雪も少なくなり、蔵王連峰を挟んで天候の違いがよく分かったと同時に、自然の恵みもこの天候・風土によって醸成されるのだなあと感じた。旅の余韻を残しながら雪景色と自然の恵みを堪能できた旅であった。

冷たい風が吹き渡る塩釜港より(仲卸市場近く)
冷たい風が吹き渡る塩釜港より(仲卸市場近く)

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大学生ボランテイアがんばれ!
大学生ボランテイアがんばれ!

★2013.2.22(金)晴れ&雪 0度 山形旅行中

山形の寒河江を過ぎると雪の量が半端じゃない。月山志津地区に向かう道路沿いは5~6mの雪回廊いや雪の大壁である。「雪旅籠の灯り」と題してこの地域でしかできないイベントとして雪の旅籠の宿場町が再現される。この地域は他の雪まつりとは違い、雪を積み上げて作るのではなく、初雪の頃から自然に積もった雪を掘り込んで建物を造形する。大学生の若いボランテイアで支えられており、山形・東京より50人ほど集まり4泊5日で作り上げる。若い力が過疎地の活性化に一役買っている。大学生との真摯な対話も楽しく激励したくなる。来年もまた来るよ! と。我が川崎町も見習いたいものである。そして、今の季節は雛祭りの時期でもある。天童にある旧東村山郡役所資料館を訪れる。明治文化を今に伝え、その建物に多くの雛人形が飾られている。学芸員のお話を聞いていると、まるで明治時代にタイムスリップしたかのように織田藩の天童の歴史物語がすんなりと入ってくる。明治の瓦葺漆喰壁の洋風建築も堂々とそびえる姿も美しいものである。すっかり、隣県にありながら知らないことが多々ある。歴史をめぐる旅もいいね!! 雪が舞う中、上山温泉に向かう。夜はゆっくりと温泉に入る。温泉かけ流し(源泉67度)、無色透明で肌にやさしい湯である。鋭気を養い、明日は大雪予報の中、日本海へ向かいます。 「ゆき降りし 山のはだへは 夕ぐれの 光となりて むらさきに見ゆ 」

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誕生日に頂いたワインを呑みながら川柳を読み、うなずいてしまう!
誕生日に頂いたワインを呑みながら川柳を読み、うなずいてしまう!

★2013.2.21(木)晴れ 1℃

春めいてきたと思ったら、青森の酸ヶ湯温泉で5.15メートルの積雪で、観測史上最も多い記録だそうだ。同じ東北にいながら信じられないほどの雪との戦いでもある。ところで先日、60歳からの川柳を紹介したが、本命である「サラリーマン川柳」の結果が発表され、入選句100点をみれば、その世の中の移り変わりがよく分かる。その中でまず、職場が激変した。「気遣いは 昔上司に 今部下に」「決めごとは まずはパートに 聞いてから」。これだけ気配りをしても「電話口『何様ですか?』と聞く新人」。もう、やってられん、と思っても「辞めてやる!会社にいいね!と返される」。今度は家庭内では、家庭における亭主の地位低下も著しい。「家のこと 嫁のブログを見て分かり」「妻と子に 話しかけたが 独りごと」「わが家では 父の領土は 寝床だけ」。ここまで軽く扱われても「携帯と 亭主の操作は 指一本」というのだから世話はない。川柳のリズムは5、7、5。同じ17文字でも、俳句とは違った味わいがある。ひねりというか、開き直りというか。何よりこの世の憂さを笑いと皮肉で吹き飛ばす爽快感がある。読みながら、廻りに同じ光景がたくさんあり、思わず手をたたき、うなずく方も多いのではないだろうか?

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大活躍のトラックも10万kmを超えました!!
大活躍のトラックも10万kmを超えました!!

★2013.2.20(水)晴れ&小雪 1℃

朝から晴れ間と小雪が交互に繰り返される不規則な天気であるが、春の雪に確実に近づいている。今日は先週、依頼をうけていたW宅に庭木の伐採及び処分運搬作業に出かけた。W宅も庭木が大きく伸びてしまい、個人では手が負えなくなってきている。この作業でいつも重宝するのが屋根付きのパネルバン型式の軽トラックだ。積み込んだ庭木の落下を気にせず、積めるだけ積めるものでいつも助かっている。私にとってなくてはならぬ車で、とうとう今日で10万kmを超えてしまったが、大事なパートナーである。こんな例え話がある。イギリス人は歩きながら考える。フランス人は考えた後で走りだす。そしてスペイン人は、走ってしまった後で考える‐というもので、スペインの外交官が書いたらしい。では、ここに北朝鮮を加えるなら何がいいか。国民の姿はほとんど伝わってこないので、あくまで指導部の印象として「考えるふりして走りだす」はどうだろうか。勝手な思いこみといわれればそれまでだが、核実験に踏み切った北朝鮮の「考えるふり」が目に余る。ミサイル発射では中止かと思わせ、今回は核実験への懸念を「早合点」といなした後に強行した。国際政治をもてあそんでいるとしか思えない。江戸時代の米沢藩を思いだす。破綻財政を立て直した藩主上杉鷹山(ようざん)はまず、江戸での生活費を7分の1にした。作家の加来耕三さんの言を借りれば、倹約と立ち向かうのは「戦争と同じ」。ただし、一番大事な武器は、核やミサイルではなく、自ら身を切るトップの姿勢だと思う。緊迫の糸を張り詰めるより、貧困対策の先頭に立つ構えはあるのだろうか。

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優勝!高梨沙羅さん
優勝!高梨沙羅さん

★2013.2.19(火)曇り 1℃

今日、車の車庫証明書を受け取る為、警察署を訪れた際に、待ち合わせ場所にてTVを見ていた。その中で女子ジャンパーの世界トップクラスにある16歳の北海道出身の高梨沙羅さんが紹介されていた。スキーのジャンプ競技の起源は北欧で囚人に対する刑罰として行われたのが始まりで、恐怖と戦うスポーツの代表でもある。ジャンプ競技の国際大会に女子部門ができたのは古い話ではなく、ノルディックスキー世界選手権の正式競技に採用されたのは4年前。ワールドカップ(W杯)にも加わったのは昨冬のことだ。先日の山形県・蔵王で行われたW杯個人第11戦と12戦に連勝し、今季勝利数を6に伸ばした。それ以上飛ぶと危険とされる地点を越える大ジャンプも見せた。勝利の弁は「楽しい一日でした」。沙羅さんは13歳で国内大会で初優勝した時は「鳥になったよう」と話していた。8歳のころスコップでつくった台で飛んだのが最初だったらしい。最近の日本スポーツ界は、柔道とレスリングで、問題の性質は全然違うがよくないニュースが続いた。暗い話を16歳の女子選手がいっとき忘れさせてくれた。先週のスロベニアで行われた大会で日本人初となるW杯個人総合優勝が決まった。ライバルは米国のサラ・ヘンドリクソンさんで、昨季のW杯を制した18歳だ。女子ジャンプが初登場する来年のソチ冬季五輪も、沙羅とサラの「10代の飛び合い」に沸くことになるだろう。夢も先へ先へと飛ぶ。 若さは素晴らしい。どこまで距離を優勝を伸ばしてくれるかが楽しみである。私も負けじと若々しい車が納車されるのを楽しみにしている。

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冬10km/l,夏13km/l よく走ってくれました。そろそろGood Byです
冬10km/l,夏13km/l よく走ってくれました。そろそろGood Byです

★2013.2.18(月)曇り 2℃  雨水

今日は雨水。空から降るものが雪から雨に変わり、雪が溶け始めるころと言われている。この時節から寒さも峠を越え、衰退し始めると見ることもできる。春一番が吹き、鶯の鳴き声が聞こえ始める地域もある。そして昔から農耕の準備を始める目安とされてきた。しかし、こちらはまだまだそんな感じがしない。こんな寒い季節に石油は活躍してくれる。そしてさまざまな製品のどれもこれも石油の力を借りた商品である。石油は化学製品の原材料になるだけでなく、自動車を走らせ、農業用ハウスの温度を上げ、電気を起こし…と国民生活の全分野に欠かせない存在となっている。レギュラーガソリンの小売価格が10週連続で上がっている。背景にあるのは原油高と円安だから、上昇するのはガソリンだけでは済まない。あらゆるものの値上げの理由になりそうな気配がする。東日本大震災の直後、スタンドには車列ができた。店の棚が空になった。停電で電車が動かない不便を知った。大災害をきっかけに多くの人が、大量生産、大量消費の愚かしさに気付いたが、あれから2年。喉元過ぎて熱さを忘れかけていないか。値上げは歓迎できないが、あらためて足元を見つめる機会にして大事に使いたいと思う。

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薪、キノコ原木として使えそうです。ありがとう!!
薪、キノコ原木として使えそうです。ありがとう!!

★2013.2.17(日)晴れ 5℃

昨夜の風雪は止んで、朝から青空が広がっている。昨日の梅の木剪定は中止せざるうを得なかったが、今日は絶好の日よりである。午後から友人の護摩供養にでかけるもので、急遽、朝から梅林に出かけ約2時間程度、剪定を行った。脚立を使い徒長した枝を切り落とすが手の届かないところまで高く伸びており、結構大変である。約20本程度の木の半分は完了した。梅のつぼみも動き始めたので、何とか2月末までには完了せねばと焦る気持ちを抑えながら、精力的にチェンソー、のこぎりが活躍してくれた。ポケットの中で携帯が鳴る。K.Hさんからだ。「薪、しいたけ原木用のナラや桑の木を伐採したので、今運んでもっていくよ!」ありがたい。我が家の暖房は薪ストーブ一本である。今年の冬は寒いせいもあり、薪の消費ピッチは早く、薪棚も一部空っぽになってきている。精神衛生上、薪がないと不安もあるが、おかげさまで、ISさんからも薪の調達の連絡も入りうれしい限りである。人と人のつながりで気持ちやモノもグルグルと回っているものだなあと、感謝しつつ世の中はまるで輪(和、リング)のようである。寒さもあとひと踏ん張り、今週の週末は日本海の冬旅だ!と思いを馳せながら気合いが入った一日であった。

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仙台青年文化センターにて
仙台青年文化センターにて

★2013.2.15(金)曇り&小雨 3℃

「3.11つながる心を忘れない!」と題してシャンソン歌手「クミコ」さんの復興を願う歌とトークを聞いた。震災当日、石巻市民会館でコンサートの準備の最中にあい、会館の裏にある採石場へ避難、津波の被害から間一髪で助かり、一夜を過ごした思い出を話してくれた。「友達」「みんなつながる」「愛の賛歌」「ワンダフルワールド」と本格的な肉声を聞けてパートナーと一緒に感動すると同時につながる思いを脳裏に刻んだように感じた。そして第2部は「夢ある農業とは」~震災復興から新規就農を考える~と、山根基世さんをコーデイネーターとして各農業分野で活躍されている方々とのデスカッション。東北の農地は着々と復旧作業が進み、夢の持てる農業を築こうと動き出している。その前にはだかるのが農業の担い手の問題である。加美町のやくらい土産センター(直販)、地域おこし協力隊(新規就農者3年間受け入れ)を通して、人・農地プランを考えている。海外のフランスの事例と比較しながら何とか新規就農者を増やそうとしている。現実的に農業従事者260万人の半分は70歳以上の年齢構成である。10年、20年後を考えると本当に自給生産はできるのだろうか。食は文化、そして生きていくためのインフラ事業であることを生産者だけでなく多くの国民が理解し、スーパーでの安さばかりに目をむけず、地域の生産者を育てていく合意も必要である。私もこの年で自給自足を目指しているが、今回の話を聞いて改めて食の大切さ・大事さを噛みしめてパートナーそして仲間と一緒に川崎町の大地を耕し食文化を子・孫の世代へつなげていきたいと思う。

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陶工家 <高橋 晋>
陶工家 <高橋 晋>

★2013.2.14(木)晴れ 5℃

仕事帰りに仙台市内のオープンギャラリー「くろすろーど」を訪れた。「楽しい珈琲の時間のために」と題してコーヒーカップの展示会が開催されていた。ちょっと覗いてみるうちに、コーヒーの雰囲気及び陶器製作者との会話が弾み、ついつい購入してしまった。これも縁と思い、お気に入りのひとつとすることにしようと自分に言い聞かせた。きょうはキリスト教の聖人の祝日バレンタインデー。日本ではチョコレートを女性が男性に贈り、愛を告白できるとされる日だ。チョコレートは今は固形物で、さまざまな形に作れるし、文字も描ける。今朝は工夫を凝らしたチョコレートを持ち、決意を胸に家を出る女性もいるのでは?欧米でも花などの贈り物を交わすが、チョコレートを贈る習慣はないという。日本の場合、菓子屋さんがバレンタインデーとチョコレートを結びつけて宣伝し、それが当たって、習慣化したようだ。近年は「彼氏へ」というより、女友達同士で交換する「友チョコ」が最も多く、2位が父親にあげる「ファミチョコ」だとか。チョコではないが、購入したカップを大事に持ちながら、久しぶりに広瀬川沿いをワクワクしながら歩く。何かしら夜景も一段とロマンチックに見えてきた。

愛宕橋より広瀬川を望む17:30頃
愛宕橋より広瀬川を望む17:30頃

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まんさくの黄色い花が咲きました!
まんさくの黄色い花が咲きました!

★2013.2.13(水)小雪&晴れ 2℃

川崎の我が家の庭に、まんさくの黄色の花が咲き始めた。寒風舞う中、春のお告げかとうれしく思う。これからはクリスマスローズも咲き始める。花のつぼみが冬眠から覚めていく季節となってきた。相変わらず蔵王おろしで風が冷たい。これからは本格的に春一番も吹き始めるが、今年は中国の大気汚染によりどんな土が飛んでくるやら心配である。友人が中国出張から帰国し、こんな話をしていた。「中国も大気汚染を良くするために頑張ってますヨ。私たち13億人の肺を使ってネ」-。北京で会った中国人が、ブラックジョークを飛ばしたと言う。今、市民の大きな不満は三つあるのだという。汚れた空気と水、そして激しい格差。笑えないジョークに憤りがくすぶる。空港へ着陸する直前、窓から見えた北京の街は、朝でもないのに鈍いミルク色の分厚いもやに沈んでいて、冷え込んだ冬場は風が吹かず、スモッグが街を覆うのだという。そして、信じられないくらい激しい渋滞。北京オリンピックが開かれる数年前、自転車タクシーに乗って街をめぐったが、自転車の波は今はもう見えず、びっしりと道路に張り付いた車の群れが排ガスを吐き出しているらしい。これが現実の北京である。バスで1時間半離れた万里の長城で、ようやく青空を拝めたらしい。日本の高度成長期に似たような時期の今の中国、そして視界不良の中国、儒教の国でありながら、なぜ小さな島を巡り、国と国とがこうもいがみ合わねばならないのだろうかと考えてしまう。

北京1
北京2
北京3
北京とは違い透き通った青空が広がる川崎町そして強風で雪も吹き飛ばされました。
北京とは違い透き通った青空が広がる川崎町そして強風で雪も吹き飛ばされました。

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ブランケット&手袋&ハンカチ&チョコ
ブランケット&手袋&ハンカチ&チョコ

★2013.2.12(火)晴れ 3℃

離れている子供の家族から誕生日のプレゼントが届く。うれしい反面気恥ずかしい気もするが、素直にいただきたいと思う。こうしたプレゼントは年を重ねる毎に若返りなさいといっているように思うようにしている。カラオケの時にいつも歌う同じ世代に1960年代に大流行したグループサウンズの頂点にいたザ・タイガースがいる。その結成時の5人で再結成されるという。京都の仲間5人組のバンドで67年にデビュー。長髪やエレキギターが不良の象徴とみなされた時代、眉をひそめる大人を尻目に若者の人気を集めたが、音楽への思いの違いなどから71年に解散。以後5人そろって同じ舞台に立つことはなかった。ジュリーの愛称で今も人気の沢田さんや森本太郎さん、加橋かつみさんは音楽活動を継続。一方、役者に転じた岸部一徳さんは、存在感のある名脇役として異彩を放っている。芸能界を引退した瞳みのるさんは慶応大で中国語を学び、高校教師を三十余年勤めた。絶っていたメンバーとの交流再開に、「戻るべくして戻って来たような気がする」と言っている。12月に全国8公演を行う予定だが今や5人も64~66歳の熟年。確執と和解-四十数年の歳月がどう変えたのか。復活タイガースは当時のままでよし、人生の渋みが加わわればそれもまたよしとして仙台公演にはぜひ行ってみたいと思う。

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★2013.2.11(月) 小雪&吹雪 -2℃

ようやく春めいてきそうだなあと思ったら、肌を刺すような寒気で家の周りは吹雪いている。今日は梅林の枝の剪定をしようかと思ったが、この吹雪のため中止とした。そのため室内作業で本・雑誌の片づけ・処分をすることとした。整理する中でこんな記事を目にした。路上で1万円を拾ったら-あなたならどうする。Aさんは拾った1万円で飲みに行く。Bさんは1万上乗せして飲む。Cさんは5千円を貯金し5千円で飲む。Dさんは全額貯金する。Eさんは交番に届ける。Fさんは拾った札をポケットに入れたまま忘れてしまう。いずれにしてもジョークの世界であるが、隣同士でもいろいろある。隣り合わせながら、かくも国の姿勢は異なると感じさせられる出来事が続く。こちらは冗談では済まない。中国艦が自衛隊の艦船やヘリに射撃用のレーダーを照射した。そんなことをしていて、国内の大気汚染は大丈夫なのかと言いたくなる。日本は最新のイージス艦が燃料1リットルで進む距離は6メートル。尖閣周辺の中国艦艇監視のため3日も走り回れば油代だけで1千万円もかかるそうだ。国を守るにもお金がかかる。まずはまっとうな近所づきあいが必要と思うのだが 。ただ信じたいのは、隣の家にも分からず屋ばかりでなく、話が通じる人はきっといるのではないだろうか。

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全員で記念撮影です。いいね!
全員で記念撮影です。いいね!

★2013.2.10(日) 晴れ 2℃

今、味噌つくりブームでだそうだ。今朝のNHK-TVで味噌つくりをする多くの家庭が紹介されていた。その中で味噌を自分の書庫で音楽を聴かせて熟成させるこだわりの家庭もいるのには驚かされた。朝9時より5組の家庭が続々と集まり始めた。大豆、麹、塩と自分好みで味付けし、本当の手前味噌つくりであり、多くの仲間と世間話に花を咲かせ、笑いながらの味噌つくりとなった。今作れば5月頃に再度かき回しや天地返しを行うことによりさらに醸成を促し10月には出来上がる。そして2~3年と寝かせる「こだわり派」もいる。現代は忙しい毎日の中では季節を感じて生きることや、いったん手を休めてことすら、難しくなってきている。でも、そんなときこそひと呼吸おいて、手つくりのものを作るのも楽し。そして一瞬でも季節の風を感じてみると、ふんわりと心が包まれていくものだと感じる。四季の移り変わりや行事のもつ楽しさを気軽にやってみるのもいいと思う。雪解けが始まれば山々をやさしく薄桃色に染める春の山桜を眺めるのを楽しみに四季の移り変わりを味わうのも楽し。どんな世界になろうとも、変わりゆく季節の中にささやかな幸福をきっと見つけられることを信じている。仲間の手つくりパオ風蒸しパンやフルーツケーキをほおばりながら、おいしい味噌(発酵食品)を食べて免疫力が更にパワーアップされることを期待しております。。。

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中高年?ボランテイアの仲間
中高年?ボランテイアの仲間

★2013.2.9(土) 晴れ 3℃

東北各地で雪まつりがこの時期に多く開催されている。川崎町でもみちのく公園や青根温泉でも雪あかりと題して開催する。今日は青根温泉を中心とした雪灯篭を作りチェーンソーでキャンドルを置く穴をあける 作業の応援に出かけた。今年は雪の量が少ないが、NPO仲間8人程度集まり、自慢のチェンソーの音が鳴り響く。明日から雪の中での幻想的で美しく灯る無数の光を楽しんでいただけたらと思う。故井上ひさしさんに「吉里吉里人」という小説がある。東北地方の一寒村がある日突然、日本から「独立」を宣言する話だ。慌てた政府は自衛隊を送って鎮圧しにかかる。生まれたばかりの小さな国の運命はいかに!。もちろん作り話である。地方が国に対して絶縁状を突き付けるなど、日本では前代未聞の事態だろう。しかし吉里吉里国の住民は言い切る。「日本国の国益だが言うもん、もう真平なんだっちゃ」。ある時は米を増産しろ。ある時は減反しろ。村への国の指示はころころ変わる。新幹線を通すために大切な村有林を切り開く。全ては「国益」を錦の御旗に掲げてのことだ。地方が独立を口にする。実は海外では珍しくはない。スペインではカタルーニャ州が反旗を翻した。国の債務危機で、豊かなこの地域の負担が増えている。それに業を煮やし、「グッバイ、スペイン」と国に別れを迫る。東京一極集中が進む日本では、なかなか国に「グッバイ」とはいかない。「自分で必要だと思うごとを自分で為(す)るごどにした」。独立はともかく、吉里吉里人の自立の気概はどの地域にも必要であると思う。

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この色も目立ち いいね!!!
この色も目立ち いいね!!!

★2013.2.8(金)小雪 3℃

立春も過ぎ、モノトーンの世界が少しずつではあっても変化している。西日本の方の梅林公園ではロウバイの黄色い花が咲き、公園に彩りを添えている。色づく風景に心は弾むが、普段見慣れたものが意外な色だったりすると、びっくりするやら感心するやらである。車をネットで見積もり依頼を出すと、全国ネットの車屋さんから、期末決算も近いことよりメールやら電話やらですごい攻勢をかけてくるのにはびっくりする。思い切って、これまでのイメージと懸け離れた色の自動車にしようかと今までの固定イメージを覆す遊び心も楽しい。ニュースで日本伝統の木升にニューヨーカーたちが注目している。5番街にある英国高級ファッションブランド、ポール・スミスの店舗で販売、人気を集めているというから驚き。赤や緑、黄色の鮮やかなデザインが登場したからだ。升は本来、飾り気のない自然な白木が定番であったが、それを大胆な配色をプリントした「カラーマス」を考案した。まさに固定観念に縛られない発想である。年甲斐もなくとパートナーに怒られるが、これまでにない色彩とポップ感覚で大胆な色の車はどうだろうかと真剣に考えている。

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ももの木さんの入り口です!!
ももの木さんの入り口です!!

★2013.2.7(木)曇り 5℃

今日は午前中時間がとれたので、志縁の仲間である「ももの木 デイサービス」へお米・日用品の差し入れを兼ねて訪問した。アットホームな施設で楽しそうな歌声が響いてくる。介護の現実は厳しいがTさんのような人の温かさで支えている。自分の家のような居心地の良さを安心してお過ごしいただけるようにと努めている。頭が下がる思いである。帰りに甘酒をいただいた。なつかしい故郷の味でもある。冬の楽しみと思いきや、意外や意外、実は夏の飲み物だったともいうから面白い。歳時記を開いてみれば確かに、甘酒は夏の季語と書いてある。免疫力UPに効果があるといわれている発酵食品でもある。発酵学の大家、小泉武夫先生によれば「甘酒は江戸時代の総合活力ドリンク剤」だった。小泉先生、自著の中で、江戸時代の書物には「夏になると甘酒売りが市中に出てくる」とある。暑さに勝てずに亡くなる人も多い中、甘酒は夏バテに効くと飲まれるようになったらしい。甘酒は、発酵という「神秘的現象」のたまもの。米とこうじを使う作り方が、一般的によく知られている。つまり、米のでんぷんを、こうじ菌によって糖分に変える。甘酒を分析してみれば、ブドウ糖、アミノ酸類、ビタミン類などが豊富に含まれている。先人の知恵は、ちゃんと理にかなったものだった。自然な味わいの飲み物ながら、地域やそれぞれの家庭によって、作り方に違いやこだわりもあるらしい。あるお宅では米、こうじのほかにジャガイモを入れて、しまりのある、さわやかな味に仕上げるとの話もある。心を癒やす冬の祭りやふるさとの催しに、甘酒のふるまいはうれしいものだ。じんわりと手に伝わるぬくもりと、立ちのぼる湯気。心も体もほっこりする。冬バテに効く。甘酒にはやっぱり雪が似合う。

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仙台駅前付近です。
仙台駅前付近です。

★2013.2.6(水) 曇り 4℃

暦の上では「立春」が過ぎ、厳しい寒さが一段落し、緩み始める。暦の上では春といっても、しばらくはまだまだ寒さが続き、今日もみぞれに近い雪が舞っている。本格的な春の訪れを待ち遠しく思う気持ちは、強くなるばかりだ。夕方、友人と懇親会を開き、飲んでいるうちにソロモン諸島でM8.0の地震により太平洋沿岸に津波注意報が発せられていた。少し興ざめた感じとなったが、ちらちらとTVを見つつ気にしながらもお酒の勢いで昔話に花が咲く。太宰治の短編『待つ』は、毎日、駅に出かけて、ベンチに腰掛けて何かを待っている20歳の娘が主人公である。本人にも何を待っているのかは分からない。「もっとなごやかな、ぱっと明るい、素晴らしいもの。なんだか、わからない、たとえば、春のようなもの。いや、ちがう」あれでもない、これでもないと思案を続ける娘の内心は焦りでいっぱいに違いない。だが、どこか待つことそのものを楽しんでいるようでもある。さて、暖かくなったら何をしようか。じっと待っていてはストレスになるようだから、小説の娘にならって、あれこれ思案をめぐらしながら春を待ちたいと思う。

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★2013.2.5(火)晴れ 2℃

風が冷たい一日であった。昨日の「60歳からの川柳」の影響かもしれないが、本屋で「60歳からが一番おもしろい!」の本が目に留まり早速、目を通した。なるほどなあと読みながら、白髪に白ひげのカーネルおじさんを思い出した。「ケンタッキー・フライド・チキン」ビジネスの生みの親であるカーネルおじさんこと、カーネル・サンダースは、努力次第で成功を勝ち取れるという「アメリカンドリーム」を実現したことで知られる。カーネルおじさん、最大の転機は65歳のときだった。本や資料によれば、切り盛りしていたレストランが一転、経営難になり、店を手放すことを余儀なくされる。年金暮らしをしようと、支給額を調べて驚いた。見込みよりもずっと少ない。やむなくこう決断する。「自分で稼ぐしかない。得意なフライドチキンの作り方をほかのレストランに売って、事業にしよう」そして、のちの成功へとつながった。「アメリカンドリーム」が米国民の間から消えつつあるという。「一生懸命働けば未来を切り開ける」と考える米国人は約55%にとどまり、過去10年で最低の数字となっている。一方で、否定的な見方は約44%にも上る。長引く不況と高い失業率が背景にある。さて、日本社会はどうか。働く場が少ない、若者の雇用さえままならない日本で「成長型長寿経済」が成り立つのか!未来のジャパンドリームを信じてよいものかどうか。年金の先行きもちょっと気にかかるようになってきた。

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パジェロイオ とにかく丈夫です!
パジェロイオ とにかく丈夫です!

★2013.2.4(月)曇り&みぞれ 2℃

今年の購入したいものに乗用車がある。現在の車は今年の4月でまる14年経過し、故障気味だと買い替える背中を押してくれるが、調子がよく故障知らずであり、ためらっている。秘かにお気に入りの車をネットで検索中に面白い記事を見つけた。全国老人福祉施設協議会が「明るく前向きに老いを詠う」という趣旨で、「60歳からの川柳」を募集しており、納得の川柳を紹介しよう。▼「いい人は短命よねと老妻(つま)が言い」(女性・61)▼「先逝くな、妻がすかさず、先どうぞ」(男性・83)。まるで自分が言われているような気がする。物忘れもひどくなる。▼「総理の名順に覚えてぼけ防止」(男性・69)といっているうちは大丈夫だが、やがて▼「大事ならしまうな二度と出てこない」(男性・65)▼「へそくりの隠し場所にもメモがいる」(女性・71)ようになる。日々の暮らしも、思い通りにはならない。▼「格差より段差がつらい足腰に」(男・60)。それでも▼「ケーキよりうまい薬がたんとある」(男性・73)と開き直れる人もいる。「明るく前向きに」老いとつきあうのは理想だが、現実は明るいことばかりではない。それはこれらの句が物語っている。浮世を笑い飛ばしているように見えても、同時に老いを自覚した人間ならではの哀愁が同居している。それを人生の年輪というのだろうか? 還暦の言葉を自分に問いかけている。

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★2013.2.3(日)晴れ 3℃

TVのTBSサンデーモーニングでおなじみの日本総研の寺島実朗氏の講演を聴講した。宮城復興会議メンバでもあり、「東北復興への視座」と題して、東北そして日本が進むべき方向について熱く話してくれた。ポイントとしては1.東北はデンマークモデルと同じように農業とITの融合を活用した産業に主力を置くべきだ。日本の食文化のすばらしさ・安心・安全をキーワードに世界に輸出に注力すべきである。東北の強みの1・2次産業に目を向けるべきである。2.防災力の進化であるが、神戸・新潟・東日本震災を通して進化したのはコンビニ・携帯電話であり、何も進んでいないのが住環境である。相変わらず学校体育館へ逃げ込むしかないのが現状である。コンテナ(ベット、水、食料等)を各地に配備し電源さえあればすぐにも使えるように整備しておくべきではないか。3.若者の参画。若い人が復興支援隊等の組織でボランテイアやNPOに頼るばかりではなく、対価を支払い働ける環境・組織を作るべきだ。4.日本は各分野で技術・金・人材を多く有しているが、これらをプロジェクトとしてマネジメントする力が弱く統治力が乏しい。そのためには各企業からプロジェクト管理している人材をあつめ、非常時に活用する制度も必要で早急にガバナンスの人材育成が必要である。こうした科学的・合理的な論議がないままに現状の流れだけを直視して進めているのが日本の政治も含めて欠点であるとズバリ指摘してくれた。震災から2年近くが過ぎようとしているが復旧はある程度のめぼしがついたが復興はこれからである。我々、東北の英知を結集して改めて復興そして未来へと元気を出して東北の賑わいを創出していきたいと思う。

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★2013.2.2(土)曇り&晴れ 11℃

降り積もった雪が太陽の光にまぶしく輝き、周りはだいぶ溶けはじめた。今日はそんな穏やかな日だった。時に人命さえ奪う恐ろしい雪だが、太陽と共演すれば、神々しいほどの別世界を創り出す。雪を見なれた身でもその美しさには思わず見とれてしまう時もある。「雪は天から送られた手紙である」と、北海道大学の教授だった中谷宇吉郎博士の言葉だ。世界で初めて人工雪づくりの実験に成功した人だ。科学的な意味以上に、雪の神秘を表現する素晴らしい言葉だと思う。今日、ホームページをみて、しいたけホダ木購入にKさんが訪れた。私と同じように自給生活に向けて、いろいろとチャレンジなされている。ネットを通して自由に情報交換でき知り合いになれるのもうれしいものである。また、同じくネットを通して俳優の柳生博さん(75歳)との交流も楽しい。八ヶ岳の南麓に住み始めて35年、八ヶ岳倶楽部を作ってから約25年になる。森と暮らす、森に学ぶをテーマに森の自然の魅力にはまっている。玉村豊男さん(67歳、エッセー&画家)も同じく長野県東御市でファーマー(ワイナリー)をしながら楽しんでいる。ぜひとも夏の季節にでも訪れてみたいと思う。長野は川崎町以上に雪深いが両者とも自然とのつきあい方そして感受性が私と同化しているようにも見える。多くの出会いに感謝しながら楽しんで雪とつきあっていきたいと思う。

もうこんなに雪がとけ、暖かい一日でした。
もうこんなに雪がとけ、暖かい一日でした。

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気合をいれる高見盛!さみしい。
気合をいれる高見盛!さみしい。

★2013.2.1 (金)晴れ 7℃

今日から仕事。ギアを入れ替えて5:40起床そして6:30出発。結構暖かく日増しに春めいた感じであるが、今日から2月、まだまだ寒い日が続く。相撲界で大鵬の告別式、そして人気力士高見盛の引退のニュースがあった。大相撲の高見盛は少年時代、気が弱く、いじめられっ子だったとか。だが、中学生の頃から土俵に上がるとすごい力を発揮したという。心の奥底に激しさを秘めていたに違いない。無我夢中になると、それが表面に出てくるのだろう。大けがから復帰した後、手で顔や胸をたたき、腕を上下させるパフォーマンスが始まった。けがの恐怖に打ち勝つためだったという。気合を入れ、心の中に激しさを呼びさます儀式でもあったに違いない。本人は大真面目だったが、悲しそうな表情や動作のぎこちなさがユーモラスで、相撲ファンには人気を博した。相撲協会には不真面目と映ったか、苦言も出た。それに対し、ファンから「一生懸命気合を入れてどこが悪い」と、高見盛擁護の声が相次いだ。反響の大きさに、協会は「儀式」を容認するしかなかったという。高見盛の人気の高さが分かる。全力相撲がモットーだった。根が天真爛漫だから、勝てば胸を張って、負ければシュンとして花道を引き揚げる。これもまた「喜怒哀楽があっていい」と人気が高まった。結果的に人気低迷期の角界を支えたのだからすごい。その高見盛が体力の衰えから、現役を引退した。「体全体がボロボロ」だという。あのパフォーマンスをもう見られないと思うと残念でならない。最後の一番を勝ち、通算成績は563勝564敗。白星が一つ少ないのが謙虚で高見盛らしい。 とにかく楽しませてくれた力士で、これこそが記憶に残る力士であった。ありがとうございました。

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