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■ 2018  小さな旅 3 ■


今回は太平洋沿岸を南下し、1日目は茨城県ひたち海浜公園でMTBを楽しみ、2日目は沿岸を北上しいわき地域(野口雨情生家、勿来の関跡、アクアマリンふくしま、塩屋崎灯台)を訪れた1泊2日の旅でした。

 

●5/30 AM6:30出発  ~ PM4:30 ホテルルートインひたちなか

   仙台~ひたち海浜公園

   常磐高速道路:<山元IC~日立南太田IC> ★走行距離250km

●5/31 AM8:00出発  ~ PM5:00 自宅

   ひたちなか~東海村~日立~小名浜~富岡~双葉~岩沼~仙台

   ★走行距離335km

 

   ★合計走行距離 585km

5月30日:花と緑に囲まれた都市公園「ひたち海浜公園」

花と緑に囲まれた都市公園「国営ひたち海浜公園」は、茨城県を代表する観光スポットです。開園面積約200haの広い園内は7つのエリアに分かれており、自然の中で楽しめるレジャースポットや花畑があります。春にはスイセンやチューリップ、ネモフィラ。夏にはバラ、ジニア、ヒマワリ。秋にはコキアやコスモスと四季折々の草花が、訪れる人々の目を楽しませてくれます。サイクリングコースが整備され、潮風を浴びて走り抜ける爽快感が忘れられい。楽しみながら、無理せず、慌てず、ゆっくりと。。。MTBは気持ちいいもんだ。

●⇓悠々軽トラ号に悠々シニアMTBを積み込んで、ひたち海浜公園へ到着しました⇓   

●入園料 \410(シルバー\210)、駐車場 \510(普通車)、休園日:毎週月曜日

●レンタサイクル¥450(3H)、シーサイドトレイン(\500:1日周遊券)

●エリア:みはらしエリア、樹林エリア、草原エリア、砂丘エリア、プレジャーガーデンエリア

●⇓公園内の地図を添付しましたので参考にしてください⇓

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ひたち海浜公園パンフレット.pdf
PDFファイル 9.6 MB
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●⇓花と緑がいっぱいの公園をごらんください⇓

●⇓那珂湊お魚市場で海鮮丼をいただきました⇓

●⇓大洗海岸&アクアワールド水族館⇓

5月31日:いわき沿岸を訪ねて

●⇓野口雨情の生家を訪問しました⇓

野口雨情(本名:英吉)は、明治15年(1882年)5月29日茨城県多賀郡磯原村(現在の北茨城市磯原町)に長男として生まれました。家は代々水戸藩の薪炭奉行を勤め、廻船問屋を営める、世にいう名門でした。雨情は、磯原尋常高等小学校を卒業すると、15歳で上京し、当事衆院議員として活動していた伯父勝一の家から、東京教学院中学、順天中学、東京専門学校高等科文学科(早稲田大学文学部)に通学しますが、明治35年5月17日の20歳のときに東京専門学校高等科文学科を中退します。雨情が詩を雑誌に投稿しだしたのは、この中退した頃からのようです。

詩人仲間と東京の第一線で華々しくスタートを切った雨情に、父の死去という不幸が訪れました。雨情は磯原に呼び戻され、父死亡に因り、明治37年1月29日より野口家の戸主となりました。22歳のときでした。磯原に帰り家督を継承すると、父が生きている頃から話題に上がっていた花嫁の候補者高塩ヒロと22歳の秋、11月29日の吉日に式を挙げました。ヒロは翌々年の明治39年3月9日に長男雅夫を生みました。雨情は、明治39年6月末に、ついに磯原での生活に耐え切れずに樺太へ渡ります。明治44年の秋に、母が死去し、帰郷の潮時がやってきたことを感じるとともに、故郷に帰って実質的な戸主として、先祖からの全遺産を継いでやって行く決心がついたようです。そして、植林事業に精励、大正3年には磯原漁業組合理事となります。この頃、痔疾を癒すため湯本温泉に通い、芸者小すみを知ります。家業傾き入山採炭株式会社の事務員となり、いわき市錦町の祖母の実家滝川家から湯本にある入山礦業所へ通っていました。芸者小すみは、芸子置屋「柏屋」の女将(本名:明村まち)となり、雨情は「柏屋」で3年半生活します。大正4年の5月10日に、妻ヒロと協議離婚。6月に2児をひきとり、父と子で生活します。この湯本時代は、雨情の生涯にわたって、子供たちとの唯一の楽しい生活でした。昭和20年宇都宮で永眠。63歳でした。

●童謡 ・青い眼の人形・赤い靴・雨降りお月さん・シャボン玉・七つの子

●⇓勿来関跡を訪ねて⇓

勿来関は、平安時代の武将源義家の「吹風をなこその関とおもへども・・・」の和歌をはじめ、紀貫之、小野小町、和泉式部、西行法師など、おなじみの歌人も和歌に詠んだ有名な歌枕です。

江戸時代には、水戸と磐城、相馬、仙台をつなぐ浜街道に沿っていくつかの宿場があり、勿来町にも関田宿という宿場町が形成されていました。飛鳥井雅宣、西山宗因、徳川光圀、吉田松陰が、この勿来関への想いをそれぞれの胸に風光明媚な当地を訪れています。

近代には、源義家の歌碑や、芭蕉の句碑が建てられ、斎藤茂吉、山口茂吉、徳富蘆花、角川源義、中里介山などが当地を文学作品に残しています。

●⇓アクアマリンふくしまを訪ねて⇓

福島の浜通り南部の太平洋に面した小名浜港第2号埠頭(いわき小名浜みなとオアシス・アクアマリンパーク内)に立地する。「海洋科学館」や「環境水族館」という名目のごとく、観光施設の要素に加えて教育施設の側面も持ち、水生生物の環境事業も行っている。そのため施設内にタッチングプールや展示物を設け、水生生物保全センターを設置している。

愛称「アクアマリンふくしま」は、1998年に実施した全国公募の結果、応募総数4,722点の中から選定された。水族館 (Aquarium) と海洋博物館・科学館 (Marine Museum) の機能を併せ持った施設であることに因み、それぞれの英文字を簡潔に組み合わせた造語「アクアマリン」でまとめたもので、且つ強化ガラスのドーム屋根が、太陽光によって宝石のアクアマリンのようにきらきらと輝く様子にも因んでいる。またアクアマリンは航海の安全を祈る守護石でもあり、小名浜港に出入りする船の安全を守るシンボルとしての意味も込められている。(入園料:大人¥1800)

●⇓塩屋崎灯台を訪ねて⇓

明治32年に塩屋崎航路標識事務所として開設。海抜73メートルの断崖に立つ白亜の灯台で、沖合い40キロまで光を放ち、航路の安全を守る。

全国でも珍しい参観灯台の1つで、「日本の灯台50選」に選ばれている。

東日本大震災で甚大な被害を受けたが、平成23年11月30日に9ヶ月ぶりに再点灯する。「希望の光」として人々を励まし続け、平成26年2月22日に約3年ぶりの一般公開となった。

故美空ひばりさんが大病後の復帰第一弾として発表した名曲「みだれ髪」がこの塩屋岬が舞台であるため、灯台のふもとに歌碑、遺影碑、永遠のひばり像が建つ、雲雀乃苑がある。歌碑の前に立つとセンサーで曲が流れる。永遠のひばり像も同様の仕組みで、こちらは「哀しき口笛」のメロディーが流れる。また、灯台守の生活を描いた映画『喜びも悲しみも幾歳月』の記念碑も立つ。映画のモデルとなった田中ご夫妻の子供さんが、現在、この灯台の受付を行っております。

(入館料 ¥200)

 

⇩ 最後に ⇩

久しぶりに太平洋沿岸を訪れました。帰路途中の福島の富岡・双葉地域は帰宅困難地域で自転車やバイク走行は禁止となっており、通り沿いの人家はカーテンが閉じたままで入口はバリケードが設置されておりました。線量もこの地域だけは高く2~3マイクロシーベルトと表示されておりました。原発被害の悲惨な姿が脳裏から離れませんでした。

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