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■ 2021  小さな旅 9 ■


6/29 ~ 7/1  みちのくトレイルの旅

大人の休日倶楽部を利用して、通常の旅とはちょっと違う、海風・山風・歴史の風を浴びながら「みちのくトレイル(ウオーキング)の旅」へ出かけました。

今回ルートは

●6/29:太平洋潮風トレイル:八戸の鮫漁港から種差海岸までに海岸沿い約15km。

●6/30:日本海潮風トレイル:秋田の男鹿から寒風山まで約17km

●7/1  : 歴史ロマントレイル:青森の黒石・弘前散策約18km

年甲斐もなく、3日間連続ウオーキングでしたが、心地よい疲労感と満足感に浸っております。

6/29 太平洋潮風トレイル:鮫駅~種差海岸 約15kmの海岸線を走破

八戸の海岸線のうち、下北半島に近い方は南北に延びる直線的で単調な砂浜が続いていますが、蕪島(かぶしま)から南側ではごつごつとした粗い岩や白い砂浜など変化に富んだ風景が人々を楽しませてくれます。
この蕪島の南から大久喜(おおくき)に至る延長12キロに及ぶ海岸とその後背地を含めた約880ヘクタールが昭和12年に国の名勝に指定されています。
種差海岸には、釜の口(かまのくち)、縄掛岩(なわかけいわ)、白岩(しらいわ)、高岩(たかいわ)、など名前の付けられた岩が点在し、岩礁に白波があたって砕ける風景や大須賀海岸に打ち寄せる波山、さらには芝生と青い波のコントラストが印象的です。初夏の種差海岸は、三陸のリアス式海岸と比較して穏やかでやさしい地形が特徴となっています。海岸を散策する人のための遊歩道も整備されています。種差海岸は、単に景色がすばらしいだけでなく、多くの貴重な植物が生息していることから、「三陸復興国立公園」にも指定されています。

⇩新幹線で八戸駅から八戸線へ乗り換え、鮫駅へと向かいました⇩

⇩北限植物と南限植物が隣り合い、波打ち際に高山植物が咲いています。競うように花が咲く浜辺は、まさに異次元の世界で潮風とともに癒してくれます。今回は時間を忘れてしまうほど、種差海岸に魅了されてしまいました。

⇩鮫駅から蕪島海浜公園~鮫角灯台~葦毛崎展望台~中須賀~釜の口~大須賀海岸(鳴砂)~白浜海水浴場~淀の松原~種差天然芝生地~インフォメーションセンタ~種差海岸駅の遊歩道⇩

⇩ニッコウキスゲ、キリンソウ、ノハナショウブ、ハマナス、ツリガネニンジン、エゾミソハギ、アサツキの高山植物のオンパレードで青空と海岸線の岩肌、砕ける白い波の競演で見事です。

⇩種差天然芝生地は広々として海の青と芝生の緑のコントラストがとっても素敵でした!

⇩種差海岸~久慈<<<北リアス三陸鉄道>>>~宮古<<<山田線>>>~盛岡

盛岡ではJAZZ喫茶「開運橋のジョニー」、大好きな白ろんの「じゃじゃ麺」をいただきました。

6/30 日本海トレイル:寒風山ジオパークを歩く17km(男鹿半島)

さえぎるもののない360度のパノラマ風景を楽しめる芝生で覆われた山「寒風山」

 日本海に突き出た半島、秋田県男鹿半島。その付け根にあるのが標高355メートルの寒風山(かんぷうざん)です。山頂に向かう道路は寒風山パノラマラインと呼ばれる気持ちの良いドライブコース。さえぎるもののない山頂付近からは、男鹿半島や八郎潟の干拓地、日本海の海岸線が眼下に一望でします。山全体が緑の芝生に覆われている寒風山は、実は火山です。山頂の高さは355メートルと低め。それにもかかわらず、山頂からの眺めは視界を遮るものが一切なく、まさに絶景。八郎潟の水田風景、鳥海山、美しい海、白神山地を見ることができます。寒風山はまた、パラグライダーのメッカとしても有名。パラグライダーで空中散歩も楽しめます。

⇩ジオパークは地球の歴史を学び、楽しむことのできる「大地の公園」です。 この「大地」には、地形・地層はもちろんですが、大地の上に成り立っている自然、温泉や農林水産物といった恵み、そこで暮らす人々が育んだ歴史や文化も含まれています。特に男鹿半島ジオパークは魅力的で、今回は寒風山ジオサイトを散策しました。

⇩寒風山は標高約355mの火山です。火山活動は今から3万年以上前に始まり,何度も繰り返された活動で安山岩の溶岩が積み重なって次第に大きくなることで今の形になりました。現在は3つの火口(第1火口・第2火口・妻恋峠火口)を望むことができ、「板場の台」では溶岩の流れた痕跡なども観察することができます。寒風山の大部分が安山岩からなり、その上を薄い表土と芝生がおおっています。この岩は「男鹿石」とも呼ばれております。


6/30 雲昌寺のアジサイ:2017死ぬまで行きたい国内ベスト絶景・第1位

秋田県男鹿半島の北側にある港町・北浦に位置する「雲昌寺」。青一色にこだわり、アジサイと北浦の港町、男鹿の海が広がり、物語の一面のような素晴らしい景色を眺めることができます♪ 近年は全国からの注目も大きく、満開の季節には県内外から観光客が訪れ、大人気となっている!雲昌寺副住職である古仲 宗雲さんが、境内にひっそりと咲いていた一株のあじさいの美しさに心を奪われたことがはじまり…。最初の1株から15年の歳月をかけて育て上げ、1500株以上に株分けされたアジサイは、境内を埋め尽くすほどに群生しています。その光景は、訪れた人の心を癒し、一面に埋め尽くす青色は息を飲むほど感動的な景色が広がっています。

7/1 歴史ロマン トレイル:黒石中町こみせ通り!

「日本の道百選」にも選ばれた伝統的建造物が残る中町通りの「こみせ」は、藩政時代から今に残るアーケード状の通路です。

現在もまとまった形で残されているのは、全国的にも類例がないといわれ、平成17年には「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されました。

夏は暑い日差しを遮り、冬は吹雪や積雪から人を守り、軒を連ねていた旅篭や呉服屋、商家にとってはなくてはならないものでした。

国の重要文化財「高橋家住宅」、造り酒屋、蔵などが並ぶ風景は、いにしえを彷彿とさせてくれます。中町には、昔ながらの風情を保ったままのこみせ通りが残っています。道路側に一間おきに並ぶ木の柱の上に、天井が板張りのひさし状の屋根が載った格好の通路空間は、雨や夏の強い日差し、そして冬の吹雪から人々を優しく守ってくれます。代々受け継がれてきた美しい形と、通る人々に常に快適さを与える空間。このふたつが見事に融合することによって、こみせ通りはその価値を遺憾なく発揮しており、そこに住む人ばかりでなく全市民の共有財産として保存されてきました。

⇩黒石つゆ焼きそばを味わう⇒たれが絶品!

⇩『ボッコ靴』は天然生ゴムで手作りされたゴム長靴(津軽伝統)

[暖かさ]と[耐久性]が最大の特徴で、昔から東北地方・北海道などで雪上作業用靴として履かれてきました。 ボッコ靴の特徴は〇天然生ゴムを使用した100%手作りのゴム長靴です。 〇 長時間の雪上作業でも足が冷たくならないのが最大の特徴です。③ 「ゴム臭」がありますが、これも合成ゴムではない「天然」の特徴です。 〇 甲部分(足幅)は市販のゴム長靴より広めです。

⇩弘南鉄道ローカル線(弘前~黒石 約30分:¥470)に乗りました、沿線には田んぼアートでおなじみの田舎館村があるんですね!

7/1 弘前レトロさんぽ:「津軽弁」のなまりが飛び交う喫茶店へ!

青森県の弘前市は、津軽藩の城下町として栄えた歴史ある街。津軽藩の城址・弘前城は、いにしえの姿そのままに現存し、街中には明治・大正時代のレトロな洋館や教会が現在もその姿を遺して、店舗や資料館として活かされています。青森にくると必ず弘前へ行きたくなる大好きな街です。

今回はいつもの循環バス(\100)に乗り、弘前城(現在改修中)、旧東奥義塾外人教師館、旧弘前市立図書館、青森銀行記念館にぶらりと立ち寄りました。

⇩「珈琲時代屋」(青森なまりの津軽弁が飛び交い、なぜかうれしくなるおなじみの喫茶店です)

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